
電車で大館から弘前へ、奥羽本線で各駅停車にてのんびりと出発・・。
駅に着いたら、バスが定期運行。
さて外堀の桜はもう充分に咲いています。この陽気で桜が一刻一刻、開花してくるのがわかります。

門をくぐるといつものように日本最古のソメイヨシノが迎えてくれます。

はやる気持ちを抑えてまずは食後の一服。

本命のお城の廻り・・。これは満開がもうすぐ・・、今晩が見頃と判断。帰りは夜遅くなる

弘前の桜は老木の桜の風情も見所・・。

お城の窓(鉄砲口?)からも見所

お城からの岩木山の遠景。

ともかくその見ごたえはすごい。千鳥が淵など問題外なほど見所が多く、桜の多さが違います

桜の枝が歩く人の近くにくるように地元のりんごの木を手入れしている人が剪定していうそうです。

こののんびりさがいい。

お堀もありもちろんボートで池から桜を鑑賞出来ます。

久しぶりにボートを漕いだらバテました。

堀沿いの桜並木に入ると脱出が困難ですが、湖面からの桜もいいものです。

そのお堀に周囲にも桜のトンネルが3本も延々とあります。

3本のトンネルとも違う趣があります。道脇には臨時の喫茶もあり、読書で時間を潰すことができました。

時間を潰しているうち日没・・、7時にはライトが点灯します。

昼の桜と夜の桜を両方観るのがコツです。片方だけでは楽しみに半減です。

夜はお堀の周りがいいのかな。

帰りには津軽三味線が鳴り響いてきましたが、高橋竹山とはいかないようです。

駅までのバスはすでになく、タクシーで駅まで。桜をいかにも満喫してといえる一日でした。
夜桜の作品としては下記の作品があります。
夜桜 今井景樹筆
絹装軸絹本着色共箱
全体サイズ:横*縦 画サイズ:横420*縦330

本作品は今井景樹が最も得意とする夜桜を題材とした作品であり、副題は「篝火夜桜」としています。

それほど評価の高い画家ではありませんが、本作品は優品と言えます。近年まで美術年鑑に記載されていないほど軽視されてきた画家の一人ですが、京都の画風を伝える貴重な画家の一人です。特に桜を題材にした作品の人気、実力は侮れません。

今井景樹:明治24年生まれ、昭和43年没。三重県出身、京都在住。師は今井景年であり、養子となったが、後に除籍。花鳥画を得意とする。
駅に着いたら、バスが定期運行。
さて外堀の桜はもう充分に咲いています。この陽気で桜が一刻一刻、開花してくるのがわかります。

門をくぐるといつものように日本最古のソメイヨシノが迎えてくれます。

はやる気持ちを抑えてまずは食後の一服。

本命のお城の廻り・・。これは満開がもうすぐ・・、今晩が見頃と判断。帰りは夜遅くなる


弘前の桜は老木の桜の風情も見所・・。

お城の窓(鉄砲口?)からも見所


お城からの岩木山の遠景。

ともかくその見ごたえはすごい。千鳥が淵など問題外なほど見所が多く、桜の多さが違います


桜の枝が歩く人の近くにくるように地元のりんごの木を手入れしている人が剪定していうそうです。

こののんびりさがいい。

お堀もありもちろんボートで池から桜を鑑賞出来ます。

久しぶりにボートを漕いだらバテました。

堀沿いの桜並木に入ると脱出が困難ですが、湖面からの桜もいいものです。

そのお堀に周囲にも桜のトンネルが3本も延々とあります。

3本のトンネルとも違う趣があります。道脇には臨時の喫茶もあり、読書で時間を潰すことができました。

時間を潰しているうち日没・・、7時にはライトが点灯します。

昼の桜と夜の桜を両方観るのがコツです。片方だけでは楽しみに半減です。

夜はお堀の周りがいいのかな。

帰りには津軽三味線が鳴り響いてきましたが、高橋竹山とはいかないようです。

駅までのバスはすでになく、タクシーで駅まで。桜をいかにも満喫してといえる一日でした。
夜桜の作品としては下記の作品があります。
夜桜 今井景樹筆
絹装軸絹本着色共箱
全体サイズ:横*縦 画サイズ:横420*縦330

本作品は今井景樹が最も得意とする夜桜を題材とした作品であり、副題は「篝火夜桜」としています。

それほど評価の高い画家ではありませんが、本作品は優品と言えます。近年まで美術年鑑に記載されていないほど軽視されてきた画家の一人ですが、京都の画風を伝える貴重な画家の一人です。特に桜を題材にした作品の人気、実力は侮れません。

今井景樹:明治24年生まれ、昭和43年没。三重県出身、京都在住。師は今井景年であり、養子となったが、後に除籍。花鳥画を得意とする。
弘前の桜は桜を観るというより満喫するという表現が適切かな?
満開の桜の下で亡くなった人を思い出したり・・。
「願わくば 花の下にて 春死なん その望月の如月の頃」 という西行の句が思わず口をついて出てきます。
今年は「大曲の花火」にも行く予定です。