夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

氏素性の解らぬ作品 「野は傳遊に朧」(水墨図)水墨図 藤井達吉筆

2020-08-12 00:01:00 | 掛け軸
先週末には義父の一周忌でした。家族とほんの少しに親近者のみにて執り行いました。息子はず~っとおとなしくしており、ちょっと豪華に昼食は土用のウナギ・・・。お盆過ぎには母の三回忌ですが帰省できないのでこちらはお寺さんにすべて依頼しました。



本日の作品の紹介ですが、藤井達吉のちょっと出来の良い作品を見かけると入手の食指が動いてしまいます。掛け軸は総合芸術、民芸の大成というのが小生の意見ですが、まさしく藤井達吉の作品はその総合芸術の粋だと思います。



さてところで何を描いた作品?? 露天風呂??? わかる方おられますでしょうか???

水墨図 藤井達吉筆
紙本水墨淡彩軸装 軸先骨 共箱
全体サイズ:縦1490*横760 画サイズ:縦440*横605



作品中には「空」の印章のみ。箱には「空庵」の落款と「空」の朱文白丸印、箱裏にはなにやら賛か記されていますが、読みは「夜久し のハ□□に□」と難解・・。→「夜久し のハ傳遊に朧」追記:2022年1月19日

何を描いた作品かはこの賛にヒントがありそうですが、下の部分が消えた?? 藤井達吉の書は相変わらず難解ですね。

  

はてさて本当に何を描いているのでしょうか?



山中の温泉?? 露天風呂??



まともな筆で描いた作品ではないでしょう。髭を筆にして描いたという逸話もありますね。



少し金彩が加えられた水墨画・・・。氏素性の解らぬ作品ですが、出来の良い藤井達吉の作品に相違ないと判断しています。




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