goo blog サービス終了のお知らせ 

夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

喜雀 木村武山筆 その11

2025-01-27 00:01:00 | 掛け軸
「歓喜雀躍(かんきじゃくやく)」というのか? なにやら米を見つけて喜んでいる雀?を正面から描いたような・・、かわいい作品の紹介です。



喜雀 木村武山筆 その11
絹本水墨淡彩軸装 軸先象牙 共箱
全体サイズ:縦2060*横440 画サイズ:縦1200*横270

 

山になっているのは雪? お米を見つけて喜んでいる「喜雀」・・・???



実にかわいい・・・。



こちらは晩年の作か? 箱書や落款、印章には違和感がありません。

  

木村武山は昭和12年(1937年)、脳内出血で倒れ、郷里・笠間で静養し、その影響で病で右手の自由が利かなくなったため、左手で絵筆を執り、「左武山」の異名をとりました。その時期と前後する頃の作かな? 



















最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。