日本画はもともと墨の世界・・。岩絵の具をごてごてと厚塗りした作品や絵の具をスプレーした作品が横行する現代では、本来の日本画の良さが失われているように思われます。
いろんな欲が入り込みすぎました。物欲、出世欲、名誉欲、・・・そして道徳観の欠如を生みました。
日本の自然も日本人の心も本来は墨の世界であったように思います。そこにいろんなものが入り込みました。道徳観念も本来墨の世界・・、よきことはよし、わるきことは悪しという基本を忘れていまいましたね。
たとえば、電車の中で足を組み、化粧をする女性・・・、腐ったゴミ以上に嫌悪感を覚えます{/ari_2/}
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家内に言わせると南画の山水画というと「山があって、谷があって、滝があって、雲があって、家があって、橋があって、川があって、湖(海)があって、人がいる。」というのが決まりごとらしい・・・??
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本日の投稿は「富士山」、「鯉」に続き「虎」の作品です。格段画題のモチーフ別に収集したわけではありませんせんが、好みによって、もしくは画題に取り上げやすいかの如何によって、蒐集の数が増えるようです。
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東日本OB会で締めは「富士山」の歌でした。富士山の特集はつい先日投稿したばかりですので本日は鯉の作品の登場です。所蔵している作品に「鯉」で検索をかけてみたところ20作品がありました。
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明治期の源内焼の再興作品はいくつかはよくできているものもありますが、江戸期の源内焼と比べると出来が悪く、蒐集の対象としてはつまらないものです。再興作品を源内焼と思い込んで、源内焼をそれほど評価していない御仁もおられるのではないかと危惧しています。 . . . 本文を読む
近代の高麗や中国陶磁器の真面目な写しを贋作と決め込んでぞんざいに扱う骨董商が多いようですが、これらの作品の中にはそれはそれで真面目ないい作品があります。本物に仕立てるから問題なのでしょう。
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100円ショップにユニクロ、安売りスーパー、これらは日本の文化を破壊する根源といえる。安ければよい、他の小売が倒産しようが構わないという姿勢で日本文化を破壊しています。現代の諸悪の根源と言えます。
不買という行為に出てもいい頃でしょう。家中に無駄な100円の品、同じデザインのシャツ、保存料だらけの食品、いま少し豊かな生活をすることが大切です。
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日曜日は6月30日ということで夏越の祓です。神田への額探しは次回とし、大宮市内の馴染み?の額縁屋さんで額の購入、打ち合わせをして氷川神社へ・・。神社への入り口にはすでに茅の輪くぐりをする人で行列です。
鯉のたくさん泳いでいる堀にかかる橋の上で茅の輪をくぐります。 . . . 本文を読む
このような青磁の紋様を氷烈紋というとか・・?
焼成の終わった窯を冷める前に開けるとこのような紋様が出たとか・・?
詳しいことは良く知りませんが、窯から出たばかりの青磁の器が金属的な音を出して冷めていく・・、そんな陶磁器の息が聞こえてきそうな花入れです。
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