今週の「なんでも鑑定団」に源内焼が出品されてました。評価額がわりと高いのには驚きましたが、高くなると蒐集が難しくなりますので困ります。
さて本日は青磁の香合(印合)という小さな作品です。陰刻されて珠に獅子の図が面白くて購入した作品です。 . . . 本文を読む
家内がさいたま市岩槻区にある餘容館(よようかん)を訪ねました。館内を管理される高齢の女性がおられましたが、体調が良くなく、しばらく入院するとのことで、長期休館になるため中を観ることはできなかったそうです。
館の跡を継ぐ人もまだおらず、中村餘容先生とは館の面倒と跡を継ぐ人を見つけることを約束したとため、その方は約束を果たすまではがんばるとのことでした。
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入院前に仙台の友人から山形の桃が届きました。入院中なので食べれないかなと思っていたら、手術後の二日目から通常食に戻ったので、家内が病院まで持ってきてくれたので食べることができました。
病院にて朝食前に食べた桃の味を本作品を見るたびに思い出し、決して忘れることはないでしょう。
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版画は非常に難しく、紙質などかか見極めるらしいですが、とても素人のわかるものではなさそうです。一応は額の中を見て判断することが必要です。時には印刷ということもあります。本作品も裏から見るとシミの程度が良くわかります。裏から水着姿を覗くとなんかどきどき・・・ . . . 本文を読む
本作品は明から「東南アジアに大量に輸出された明末染付」か、「下手な安南茶碗として明末から清初にかけて大量に製作されたもの」のどちらかと判断に迷うところです。
本作品のような洒脱な草文様の作品は元の染付からの流れがありますが、全体の感じから安南手としました。
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骨董を趣味とする人間は一般的に頭が固いようです。まずは自分が所有しいてる作品をいいいものと思い込んでいる。さらには贋作とも半分思いながら、真作として譲らない人が多い。「それは贋作ですね」な~んて言おうものなら絶交を申し渡されます。
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毘沙門天・・、どうも勝負事の神様らしい。仏像などの木彫は祈りなどの人の念が感じられ、古いものを手元に置くのは躊躇するのですが、勝負事の神様となると思わず衝動買い。だれがいつごろ作ったものかは一切解りません。 . . . 本文を読む
藤井達吉の作品も本ブログには七作品目となりました。私の好きな画家、というよりデザイン家といったいいのでしょうが、その生き方に共鳴するとところが大きいため、ついついその作品に興味を惹かれます。骨董というものはその作品とともにその作者の生き様に共感して心惹かれることが多いように思います。現代には少なくなった生き方のように思います。
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掛け軸は非常に評価が低く安いと思われている御仁が多いと思いますが、その解釈は適当であるようで不適当でもあります。いいものはやはりそれなりの評価を受けているのも事実ですから・・。本日はそのような作品である中林竹洞の傑作を紹介します。
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普段使いの食器は最低でもペアでは揃えたいものということで、先日投稿した作品とのペアで購入した作品です。推察するに、天啓赤絵や南京赤絵を日本国内で模倣して製作されたものと考えておくのが無難かと・・。
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