普段使いの食器は最低でもペアでは揃えたいものということで、先日投稿した作品とのペアで購入した作品です。
推察するに、天啓赤絵や南京赤絵を日本国内で模倣して製作されたものと考えておくのが無難かと・・。使ったような傷や奔放な筆遣い。魅力ある絵付けになっています。
たとえ南京赤絵や天啓赤絵であっても、そう気取って使う皿ではないと思っています。普段使いにどんどん使う皿の一つでしょう。南京赤絵や天啓赤絵にも出来不出来が結構あるようですが、あくまでも個人の好みによるものでしょうし、古伊万里のようなものと思えばいいでしょう。ただ古伊万里にしても、南京や天啓赤絵にしても高嶺の花といえるほど高くなりました。これらに夢中になるくらいなら源内焼や中国陶磁の民窯の作品が愉しいかと思います。
楼閣図南京?赤絵八寸輪花皿 その1
合箱 高台内「天啓?年製」
口径235*高台径140*高さ46
とのペアの食器皿を揃えました。
草花紋南京?赤絵八寸輪花皿 その2
合箱 高台内「天啓?年製」
口径240*高台径150*高さ447
虫食いなどがないことなどから明末清初よりはだいぶ時代的にはわりと新しいものと推察されます。
天啓赤絵や南京赤絵と五彩と伊万里の錦手が混然一体となった紋様です。縁には茶渋のような釉が施され、五彩のような色絵は表面は虹色のような反射がみられます。
画面いっぱいに気ままに筆を走らせた奔放な作品・・、模倣と思われる作品ながらこのような奔放さは魅力があります。
普段使いには面白い器になりそうです。
ともかくあまり見たこともない作品群で、何らかの模倣品のように思われます。
はてさて、この2枚、いったい氏素性は???
どなたかご存知の方はおられませんか?
推察するに、天啓赤絵や南京赤絵を日本国内で模倣して製作されたものと考えておくのが無難かと・・。使ったような傷や奔放な筆遣い。魅力ある絵付けになっています。
たとえ南京赤絵や天啓赤絵であっても、そう気取って使う皿ではないと思っています。普段使いにどんどん使う皿の一つでしょう。南京赤絵や天啓赤絵にも出来不出来が結構あるようですが、あくまでも個人の好みによるものでしょうし、古伊万里のようなものと思えばいいでしょう。ただ古伊万里にしても、南京や天啓赤絵にしても高嶺の花といえるほど高くなりました。これらに夢中になるくらいなら源内焼や中国陶磁の民窯の作品が愉しいかと思います。
楼閣図南京?赤絵八寸輪花皿 その1
合箱 高台内「天啓?年製」
口径235*高台径140*高さ46
とのペアの食器皿を揃えました。
草花紋南京?赤絵八寸輪花皿 その2
合箱 高台内「天啓?年製」
口径240*高台径150*高さ447
虫食いなどがないことなどから明末清初よりはだいぶ時代的にはわりと新しいものと推察されます。
天啓赤絵や南京赤絵と五彩と伊万里の錦手が混然一体となった紋様です。縁には茶渋のような釉が施され、五彩のような色絵は表面は虹色のような反射がみられます。
画面いっぱいに気ままに筆を走らせた奔放な作品・・、模倣と思われる作品ながらこのような奔放さは魅力があります。
普段使いには面白い器になりそうです。
ともかくあまり見たこともない作品群で、何らかの模倣品のように思われます。
はてさて、この2枚、いったい氏素性は???
どなたかご存知の方はおられませんか?
車輪が水に浸かっている意匠ですが、これはお茶道具なんかで良く見かけます。牛車の車輪が乾燥して割れないように加茂川に浸けるとのことです。中国でもあるパターンなのでしょうか?
本作品は氏素性がよく解りませんが、日本で製作された南京赤絵の模倣品とも考えれます。高台内の鉋跡、「天啓年製」の銘もわざとらしい感じ、虫食いがみられない点、砂付き高台のような痕跡はあるもののそれほど砂がみられないなど・・。ただ、奔放な筆遣いはお見事
逆に日本の作品を模倣して中国で製作したとも考えられます。正直なところ本作品の氏素性は小生の知識では図りかねています。
普段使うには支障のない、素敵なもののようですが・・。
「割れないようには」縁起がよい