夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

瀑布之図 山元春挙筆 その9

2019-07-29 00:01:00 | 掛け軸
先週末は息子と家内と下記のような催し物へ参加・・。



息子と家内は去年にウイークデイに訪れたようですから、息子は2回目の参加です。まずは高所作業車へ・・。



「安全帯よし!」と小生が指差喚呼!



通常は4.5メートルまでですが、「もうちょっと高くしてよ。」とオペレーターさんに頼み込み6.0メートルまで・・。



二人でピース!



さて本日は出来の良い作品の入手の難しい山元春挙の作品です。

瀑布之図 山元春挙筆
絹本水墨軸装 軸先練 共箱
全体サイズ:横700*縦2290 画サイズ:横510*縦1430



自然の雄大さを描かせたら、山元春挙の右に出る日本画家はいないでしょう。

 

山元春挙は掛け軸の特性を生かした構図で作品を描きます。



在来の日本画の構図である作品もありますが、その多くは実に雄大な作風で構図によって作品を生かしています。



このような作品の見方はいくつもの掛け軸の良い作品を観て解ってくることです。



落款と印章は下記のとおりです。

 

明治天皇もファンだったという山元春挙の作品、読者の皆さんも一幅いかがでしょうか?

やたら大きいものや高いところが好きな家族です??? 少しは涼しくなるでしょう



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