気になっている新車,「レボーグ」は試乗するに限る
そう思って,三連休最終日の7/21に近くのスバルへGO。
対応してくれた店員さんは,なんと24歳。オズマと20歳は違う。まるで親子のような年齢差だ。しかも女性。それでもしっかり技術的質問に回答してくれる。ウム,この辺りはさすがですね
。
でも,結論から書くと「日本のジャストサイズ」なんていう謳い文句は違うと,店員さんにも伝えた。つまりは1780mmもある「大きすぎるサイズ」がすべて。クラウンが1800mmなのに,そんなに大きくてどこが「ジャスト」なのか,納得の行く説明は得られなかったしネ。
ただ,カッコイイのはたしか。それで写真をご紹介。
怖いフロントマスク。かつてのEF9を彷彿させるようだ。
たしかに全高は低め。それでいて車内は十二分に広い。
最近のスバルらしいリアビュー。
試乗車にはステッカーが貼ってありました。
試乗したのは一番人気の「1.6GT-Sアイサイト」。
乗り込んだ瞬間,どうやって動かすのかわからないのはいつものこと。21世紀のクルマを所有したことがないのでそれは勘弁してください
。
しかし走りだすと結構凄いタイヤの騒音 なんでも18インチだとか。45扁平だとか。専用タイヤだとか。全然「エコ」じゃないヨ,と店員さんには伝えました。そもそも専用にすると価格が高くなってしまうでしょ。
DITエンジンというらしい。
ダイレクト・インジェクション・ターボというらしいエンジン。しかし,実燃費はよくない。実際,燃費計が付いていたが,どう考えてもAWDが足かせになっているのではと思った。そして,とてつもない車重(レボーグ:1550kg>>AE111-1600GT:1100kg)。これでは実燃費向上は結構難しいだろう
。
それでも税制の不思議さで減税対象になっている。「車重減量をどうして考えなかったの」とも訊いてみたが,それも回答とくになし。
最後に,同じ1.6Lでも15年前のエンジンを見てもらう。参考にネ。
4AGE最終型。1.6L・NAで165ps。実燃費リッター15は行く。
こうして写真で比較すると,21世紀のエンジンルームはヤヤコシイようになっているように見えた。もっともオイルフィルターは交換しやすい位置にあって好印象。
とにかくレボーグ,3代目レガシイのように「5ナンバー」にしてほしかった。僕にとっての最高のレガシイは3代目。燃費の凶悪さゆえに手が出ない存在だが,あのサイズこそ「ジャストサイズ」なのだと思う。
「ジャストサイズ」を意識してマジメにつくっているのはやはりトヨタではないだろうか。ミニバンも5ナンバーが一番売れるというしネ。また,アクアが売れるのにはやはりコンパクトさがあるだろう。そこまで行かなくても,せいぜい全幅1700mm程度に抑えればよかったのにと,5ナンバーサイズ必須の自分には痛烈に感じるものだった。まあ,ホント,家の前の道がもう狭くて困るわけです。
僕が21世紀のクルマに乗るとすれば,余程のことがない限り10年よりあと。そのときオズマは50UP。果たしてどうなっているか。結局,また旧車に乗っているかもしれませんね
。
このブログは水郷釣行記がメインテーマのブログである。釣果に嘘はない。しかし,結果は「セコ水路」だったり「秘密めいたポイント」ばかりで,水郷として王道の霞ケ浦をメインに書かれたことは少ない。
その理由は,2011年震災の影響が非常に大きい。あの後,多くの湖岸道路が閉鎖された。護岸やり直し工事が多かった。その影響はすさまじく「いままで行けたポイント」にたどり着くことさえままならなかったのである。だが2014年,すでに伝えているように「20年ぶりに復活」などと,4月から霞ケ浦本湖での釣果が確実に上がっている
。
さて,仕事は繁忙期。前日も例外なくシャカリキ
になって片付けた。仙台に葉山に,荷物の発送をした。雨に備えてビニール袋で再梱包まで行うのがプロの道。そしてそれが終わってもPC
のメンテ。しかしPCのメンテ,それも会社のものはセキュリティが頑丈すぎてほとんどいじれない
。そのために,必要なソフトのインストールが,最新版だとなぜかできないなどという不思議な事例も多発
。やむなく帰宅し,なんとか22時には就寝した
。
3時起床。雨
がときおり降ってくる。これは今日もTOPが期待できるかもしれないと思いながら,利根川高速を走らせる
。
と,利根川が気になった。ここのところ大雨が降っていないし,薄暗いながらも水の量も大丈夫そうだ。まずは利根川,行ってみよう。足元が濡れていたらこわいケドネ。
果たして自分が降りたポイントは減水していたが,魚影は何やらいろいろある。僕としてはアメナマ巨大級も釣りたいのでTOPを投げまくる。しかし,1時間以上投げるもノーバイト。魚影はたしかにある。しょうがない,ここは抑えの先発投手・ハイピッチャー1/2oz・DWで行こう。ベイトフィッシュが多い時はDW,基本ですよね。
すると,一発で黒い影が襲った。
「ギュ,ギュ,ギューン」「ドババババ
」
うおおお 大暴れバス
巨大とはいかないがGOODな1本だ。
「ヨッシャアアアアアア」
エセ今江プロが降臨した。
ブリブリの36cm。40UPかと思うほどの強烈な引きに満足。
当然記念撮影。痩せて精悍になったのはオレ
この1本で気楽になった。今日はもう「出家回避のためのセコ水路めぐり」をしなくていいのだ。セコ水路も数が釣れれば面白いが,2014年の不調は1月の時点で予想していた通りとはいえ厳しいものがある。よし,今日はもう少し利根川で頑張ってみよう。
ここへ来た。そして大雨の残骸。
ここは超有名ポイント(いまさら書く必要もあるまい)ながら魚影の濃さもかなりのもの。個人的に「得意」というほどではないが,2014年は小さいながらも釣っている。今日の天候ならバズベイトで行けるかも。幸い先行者はライトリグ軍団ばかり。ライトリグ軍団に打ち勝つにはハードルアーパワーだ
。
そして,「ここぞ」というポイントにジャンボバズをキャスト。そして,ここぞというところで
「ジュボッ」
来たぞ これまた元気バス。グイグイ
引きまくる。周囲のギャラリーに迷惑なほどの激しいジャンプ
。だがしかし,20LBラインの敵ではない。ましてやヘラクレスで苦労するサイズなどではない。
「ヨッシャアア」
ギャラリーに挑むような気合で抜きあげた。
ガッツリきた。またまた36cm。
記念撮影も忘れずに。
この調子だと今日は5本リミット行けるかもしれない。それも利根川などの大場所中心で。
と,そのとき,携帯が鳴った。へびんさんからである。もうすぐ合流できるというのだ
。では,少しポイントを休ませておこう。
合流後は主にバズベイトを投げてもらったが,なんとへびんさんはバズベイトで釣ったことがないという。BOXには何個も入っているようすだったが,これはオシイということで,オズマの屁理屈を授けることとなった(
いろいろ偉そうに語ってスミマセン
)。事実,バイトは何度も得たんだけどね。
利根川は水の動きが止まるとまったく釣れなくなる。そこで次は霞ケ浦本湖へ移動。4月から釣れている「あのポイント」であれば,バズ・スピナベでいい釣りができるかもしれない。
その予想はあたった。アオコもなく,シラウオなどを含めたベイトフィッシュが多数居る。ここではとにかくへびんさんに釣ってもらうために後攻に徹したのだが...。
ルアーパワーが違った。
禁断のハイピッチャー1/2ozタンデム改造を使ってしまったので釣れてしまった。しかし,霞にしては水がよくてバイトの瞬間も見えるエキサイティングな釣れ方。まだ9時チョイなのに,これなら今日はきっとこのまま爆釣だ。
そして更に広範囲に攻める。いや,先に攻めてもらうのだが....
カラーローテーションの重要性で後ろから追加。
ハイピッチャーでもカラーを使い分ける。いや,正確には「動き」さえも意識して使っているのだ。しかしこれはマズイ。僕が4本でへびんさん0本ではさすがにマズイ。本当に人に釣ってもらうのは難しいと感じた。
その後いくつかのポイントを回るも芳しくなく,僕はタマネギポイントで小さいバイトが2回あっただけ。だが,真昼にバイトを得ただけでも十分。これで次回,真夏の日差しでも釣れる方法を,自分なりに構築できたぞ
。
お昼は二人でノンアルビールで乾杯。社会人ならではのさまざまな会話が弾む。そしてフロッグ水路に案内したあと,僕は見事に電池切れ
で,起床すると15時になっていた
。
水郷から移動した嘉襟之川で大雨が降ってきて終了。
カッパを着て釣りをするとしてもかなり危険を感じる雨空。落雷でもあったらたまったものではない。ここは撤退が勇気だ。
3連休ともなれば昨年までは大渋滞だった高速が,やはり渋滞も大したことなく順調に帰還。そして携帯を見ると「出家を逃れました」という嬉しいメールがへびんさんから来ていた。
八郎潟でお世話になったへびんさん。フロッグで釣らせてもらったへびんさん。その御礼は語り尽くせない。
僕は,次回「ヒロ内藤のスピナーベイト」DVDをお貸しします。それも無期限で。いままでより数倍「釣れる」,と思えますヨ