「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

熊本県宇城市小川町  ・  長谷寺 「 十一面観音像 」

2012-10-02 21:17:52 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣



長谷寺 「 十一面観音像 」













境内にある 「 霊 巖 」

















昨日、紹介した娑婆神橋から松橋方面に200mほど下った場所の
山の中腹にある長谷寺の十一面観音。

長谷寺十一面観音

長谷寺十一面観音は快慶作と伝えられ、熊本県指定文化財になっている。
大和 ( 奈良県 ) の長谷寺から大治2年(1127)に迎えられた樟の一木造りの霊佛である。
像の高さは1メートル30センチで、彫りは平安期の流麗さをとどめて
鎌倉期の剛健さが見える逸品である。



沖縄県糸満市  「 摩文仁グスク 」

2012-10-02 20:47:31 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡



鹿児島の塔の裏にある石垣








鹿児島の塔の裏手の橋の下に残る石垣















「 黎明の塔 」 の前の広場







黎明の塔からの眺望







摩文仁グスクの下にある 「 平和祈念公園 」






摩文仁グスクは、沖縄県平和祈念公園の中にあり、「黎明の塔」付近に位置する。
ご承知のとおり国内で唯一地上戦が行なわれた沖縄の、
もっとも激戦地だった南部のこの地区に位置していた関係から、
その遺構はほとんど残っていないが、
「黎明の塔」と「鹿児島の塔」の裏あたりに少しだけ石垣を見ることが出来る。

1853年、アメリカのペリー提督率いる艦隊が那覇港に停泊した時、
尚泰王はまだ11歳であったため、
王の代理として摩文仁按司が交渉にあたったと言われてる事から、
グスクにはおそらく摩文仁按司が存在していたと思われる。
とにかくこの地に来ると、いつも身が引き締まる思いである。


摩文仁グスクへのアクセス
摩文仁グスクへは、ナビで「平和祈念公園」で検索すればすぐに行けると思う。
グスクへは公園内の駐車場(無料)に車を止めて、
店屋が建ち並んだ所に園内を回るバス(100円)が定期的にやって来ますので、
それに乗って「黎明の塔」まで行けばすぐに分かります。
また、帰りのバスはなく、歩いて園内を帰ることになります。



長崎県長崎市 「 野母港灯台 」

2012-10-02 20:21:33 | 長崎の灯台

















































灯台のすぐ近くにある 「 海の健康村 」






ここから軍艦島がよく見える





所在地 / 長崎県長崎市野母港 
塗色  / 白色
構造  / 塔形   構造材質 / コンクリート造
灯質  / 連成不動単閃緑光 毎6秒に1閃光
実効光度  / 閃光480カンデラ  不動光 35
光達距離 /  閃光7.5海里   不動光 3.5    
頂部までの高さ / 10.66m
平均水面から灯火まの高さ / 11.11m
現用灯器 / LC管制器Ⅱ型   電球 / C-2
設置、点灯および業務開始年月日 / S.39.12.17



野母港灯台へのアクセスは、国道499号線の野母物産センターから右に入り、
「 海の健康村 」 の前を抜けると目の前に灯台が見える。
駐車は港の空き地に邪魔にならないように駐車した。




「 うみそら 」 を飲む!

2012-10-02 19:54:52 | 泡盛 ・ 焼酎 ・ 酒







泡盛といえば “ 沖縄 ” だが、この 「 うみそら 」 は
北九州門司区大里元町にあるニッカ工場である。
が、販売はアサヒだった。


5年以上長期熟成させた泡盛だけを使用。
クース(古酒)と呼ばれるのは3年以上貯蔵した泡盛である。
「うみそら」では沖縄独特の黒麹菌使いを5年以上長期熟成し、
芳醇で上品な香りとまろやかな味わいは品が良く嫌味がなく飲みやすい。
製法にこだわった個性の異なる長熟泡盛を絶妙にブレンドすることで、
軽やかさの中にも深い味わいが堪能できる。

沖縄の海を彷彿とさせる、ボトルデザインは、
次第に深くなっていくブルーのグラデーションで表現され、
素朴であたたかい手作りの沖縄ガラスがイメージされている。