「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

大分県国東市  ・  国東半島 「 灯台とギャラリーめぐり 」

2012-10-14 20:24:02 | 探訪 ・ ドライブ



国見町伊美にあるギャラリー涛音寮 ( とういんりょう )








屏風作家、和田木乃実さんの作品








伊美川沿いに多くのギャラリーが点在する















長崎鼻にある 「 香々地灯台 」




いつも素通りしていた伊美の町だが、
こうして巡ると多くの作品に出会える。
今日半日伊美の町を歩いてみると、
それぞれが創作活動する場所として
「 国東半島の国見町 」 を選んだ理由が解った気がした。

静かで雑念がなく穏やかの中にも、
作家同士がお互い切磋琢磨する創作の刺激があるからだと思う。




長崎県長崎市  「 ぶらり長崎市 ① 」

2012-10-14 08:13:05 | 旅行 ・ 温泉



長崎港付近から稲佐山を望む








港横のエリア







軍艦島に向うクルーズ船







「 長崎くんち 」 の日は、多くの出店が出ていた







大波止にあるksプラザ






長崎港入り口






今回の “ ぶらり長崎市 ” は、長崎港と大波止付近を紹介しました。
次回の明日をお楽しみに・・・




熊本県宇城市 「 中原橋 ( 別名・タカフネ橋 ) 」

2012-10-14 07:56:23 | 熊本の石橋




























所在地 / 熊本県宇城市網引町猪白
架橋  /  不明
石工  /  不明
橋長  /  5m  橋幅 / 2.4m
径間  /  不明  拱矢 / 不明
単一アーチ


中原橋は別名・タカフネ橋とも言われ、
コンクリートの欄干下を覗けば、
馬門石の赤みがかった輪石が映える。
石工や架橋年代は不明である。



福岡県築上町  「 本庄の大楠 」

2012-10-14 07:42:30 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣






































写真は、夕べ 「 大楠コンサート 」 が行なわれた本庄の大楠の昼間の顔である。

福岡県築上郡築上町のJR築城駅から約10Km山間部に入った下本庄の大楠神社境内にそびえたっている。
胸高の幹周囲は20.6m、根回りは31.84m、樹高25.8mで地表からは太い根が盛り上がり、
見上げると空を覆うように枝が広がっている。
幹の北西側は根元から幅1.8mの口が開いており(洞内の広さは約10畳)、
日本三大楠の一つで 大正11年に国の天然記念物に指定された。
平成13年環境省が実施した全国巨樹巨木調査で全国第4位の巨木と認定されました。

大楠神社の古文書によれば、景行天皇が九州平定のため京都郡・御所ヶ谷に行宮を造営したときに
南三里の山河清浄の地に常磐木の楠を植え、戦勝を祈願したといわれる。
推定すると樹齢1900年と言われるが、実際の樹齢は定かではない。

明治34年に浮浪者の火の不始末により火災にあい大半を焼失したが、
奇跡的に第一枝がよみがえった。
このようなことから、「寿命長久の霊験あらたか」と葉を身につける人や、
幹に触れ長寿にあやかろうとする人も多くおり、
現在5本の支柱と地域の人々にさえられ、築上町のシンボルとして親しまれている。

また、宇佐神宮(大分県宇佐市)ともゆかりが深く、
30年毎の神宮造営の時は、この樹木の下で「御杣始(みそまはじめ)祭」が執行された。
この御杣始祭は奈良時代に始まり、1856年(安政3年)で途絶えたが、
1995年(平成7年)に139年ぶりに復活し、
復活第2回御杣始祭は 2004年(平成16年)11月3日に行われた。


17、8年前くらいに、この大楠の絵を100号のキャンパスに描いた油絵を町に寄贈したことがある。
中央公民館に飾られていたが、市町村合併してからどうなっていることやら・・・