「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

大分県国見町  ・  国見町ギャラリー 『 流 水 』

2012-10-24 22:07:49 | 絵画と個展



国見町ギャラリー 『 流 水 』









この看板から狭い路地を入って行った突き当たりにギャラリー「流水」がある。









玄関を入ると流水氏と田島征三氏の作品 「 楽天的な生き方 」 が迎えてくれる。













大分県国東半島にある国見町の伊美港が見える場所にギャラリー 「 流水 」 がある。

庭から姫島へ向うフェリーターミナルが見え、潮の香りが漂う距離に海がある。
表の路地を出れば伊美別宮社があり、
自然と共存し、感性を育む場所としての環境が整っている。

ギャラリー には、オーナーであり、作家である流水ご夫妻の作品はもちろん、
田島征三氏の絵本 「 やぎのしずかの たいへんな たいへんな いちにち 」 の原画が展示されてあった。
そして玄関には、田島征三氏の作品 「 楽天的な生き方 」 が飾られている。


「 楽天的な生き方 」 の作品を観て、
「 自分も楽天的な生き方をしてみよう 」 と思わせる魅力ある一枚である。
楽天的な生き方は、力を抜いたり、サボったりすることではなくて、
一生懸命にやる中でも、気持ちが悲観的になったり、心が後退することなく、
気楽に 「 一生懸命に頑張れば、結果は後からついて来るやろ~ 」 ぐらいな
のん気な生き方を表現したものだと解釈している。
個人的な見解からすれば、楽天的なプラス思考であろう。
「 まぁ、どげんかなっでっしょ! 」 ちゅうところやろうね。




沖縄県久米島  ・  沖縄の文化財  「 仲里間切蔵元跡 」

2012-10-24 21:56:33 | 沖縄の文化財








仲里間切蔵元跡
The Ruins of Nakazato Magiri Kuramoto
( 県指定史跡 )
Prefectural Historical Monument


指定年月日 : 昭和 31 ( 1956 ) 年2月22日 
Designaed Date : February 22,1956
所在地 : 沖縄県島尻郡久米島町仲里村字真謝
Location : Nakazato-son,Kumejima-cho,Shimajiri -gun,Okinawa-ken



 仲里間切蔵元は真謝集落内にある琉球王国時代の役所の跡で、面積が約1750㎡あり、
周囲は長方形状に石垣で囲まれている。地元ではウクラ、またはウングヮと呼ばれている。
建物が初めて造られた時期は正確には分かっていないが、16世紀の中頃以降だと思われる。
周囲の石垣は琉球石灰岩で造られており、高さは北側が3.3mで、南側が2.7mとなっている。
正門は南側にあり、敷地の南東の角に土で造った物見台があったといわれる場所があるが、
現在残っているのは石垣だけで建物はない。
首里王府が久米島をどのように支配したかを知る上で重要な遺跡である。


 The 1750㎡ ruins of a government offce of ryukyuan Monarchy period is in Majya village.
It is surrounded rectangularly by stone walls. Locally called Ukura or Ungwa,
the kuramoto is believed have been built after the middle of the 16th century.
The stone walls are made with pieces of coral and Ryukyuan limestone.
This ruins are significant in telling how Shuri government ruled Kume island.



長崎県諫早市  ・  白木峰高原の 「 牛乳で作ったアイス 」

2012-10-24 21:34:24 | グルメ






























「 長崎くんち 」 の日 ( 10月7日 ) は暑かった。
飲み物以外にも何か?と思っていたところに、
地元でとれた牛乳で作ったアイスが売っていた。
それはアイスというよりも 「 モナカ 」 であった。
なんとなく、ソフトクリームをイメージしていたから、
「 な~んやモナカや! 」 って感じだった。

それに地元の摂れたての牛乳をイメージしていたから、
味はもっと牛乳牛乳して濃厚だと思っていたが、
フツーに市販されているモナカとあまり変わらない感じだった。
まぁ、これは味覚に個人差があるので何とも言えないが、そう感じた。




白馬列伝 ③  ハクアイグロリー

2012-10-24 21:22:50 | 競馬・ボート








『 土佐の高知で 』  ハクアイグロリー



黒潮が打ち寄せる桂浜の
すぐ近くの山あいに
真新しいスタンドが見えてきた
その景色にわけもなく興奮し
グッとアクセルを踏み込んだ

ニッポースワロー に ブルラミー
パワーウィナー に エプソムカイザー
みんな元気にしているか
前脚の傷はもう癒えたのか

カイバ桶に顔うずめ
誰が居ようと知らぬふり
もうここらで落ち着いて
ゆっくりと余生を送らせたい
そんな願いを叶えてと
そっとたてがみに手をやった

緑におう土佐の高知は
もうすっかり初夏の色




ハクアイグロリー
父 カネミノブ
母 ライトグロリー


「 黒さそり と 豚足 」

2012-10-24 20:46:01 | 泡盛 ・ 焼酎 ・ 酒














今日、杷木から柿を送りに行った。
東京の友人へのオクリモノだが、これは毎年の恒例である。
「 九州の色と味がする 」 と、楽しみに待っている彼女との付き合いは
「 馬の詩 」 を出版してからだから、もう20年以上になる。

そんな杷木からの帰りにいつも立ち寄る 「 道の駅 ・ うきは 」 で、
これまたいつものように 「 豚足 」 を買って帰った。
今晩その 「 豚足 」 をあてに 「 黒さそり 」 で一杯やった。
豚とサソリではピンと来ないが、
その組み合わせが意外と相性が良くて、飲み過ぎてしまった。


その「 黒さそり 」 の瓶のラベルに書かれている口上には、

世に麦焼酎の分際で黒麹で仕込む馬鹿者があるという。
「 黒さそり 」、こいつか。
なになに、昔ながらの 「 常圧蒸留 」 なまいきな。
よく聞くと、長い間熟成させたらしいではないか。
ますます以ってこしゃくな。
ちょっと飲んでみよう。
う~ん、麦の風味をしっかり感じさせ個性的味わい。
それでいてまろやかで後ひく味わいではないか。
う~ん、これではわれわれの立つせがないではないか。
いやあ~まいった。
              芋焼酎一同より

と書かれてあった。
まさに、その通りである。
旨いから無くなってしまわないように 「 タシナンデ飲みたい。 」 という気持ちと、
旨いから 「 もう少し飲みたい。 」 という気持ちを葛藤させる焼酎である。



「 黒さそり 」 は、鹿児島市七ツ島1-1-17
焼酎ネゴシアン さつま無双株式会社
ブレンダー 松村悦男
      松元 太