不知火町大見にある 「 大見の石畳 」
石畳の入り口に立つ路標
松合から山を越えて網津にある石橋を探訪して牧川橋を探し出せないまま、また松合へ戻り、
次の大口下橋と大口上橋へと向った。
その途中で、 「 大見石畳 」 の看板が目に入ったので、早速行って見る事にした。
今までの探訪は、目的地以外は目もくれず、ただグスク、ただ灯台、ただ石橋だけを目標に
常に時間との戦いであった。
「 1日にこれくらい回ろう 」 っていうノルマをかせての探訪だったから、
今になって、あそこは通ったのに、 「 あんなものも観ていなかった。 」
「 こんな場所も行ってなかった。 」 と、思うことが多い。
とにかく “ ノルマ達成 ”。 それ一筋だったから効率はスゴク良かったけど、
目的以外の“ 見落とし ” も多かった。
今は、ちぃ~とばかし余裕をもって周囲の景色も見て回れるようになった気がする。
そんな 「 ささやかな寄り道探訪 」 でめぐった大見の石畳。
大見の石畳は、宇城市不知火町の大見川上流にあり、
長さ約150m・幅約10mの地質時代に溶岩流が流れ落ち、
冷え固まった 「 石畳 」 と呼ばれる景勝地である。
「 自然に抱かれている 」 というのを耳と目と肌と匂いで感じられる場所である。
所在地 : 熊本県宇城市不知火町大見1440-2
アクセス : 松橋ICより車で宇土半島西海岸経由して約30分