Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

違いが判る、濃くが違う

2006-05-27 | 料理
ここ暫らくの天候は、とっても美しき五月を謳歌出来るものではない。最高気温が14度以下であったり、雷と風と雨を齎す不安定な大気の層が存在している。そのような日は、アルプスの高みは豪雪であったのだろう。少なくとも新雪スキーが楽しめただろう。

ここ二三日は温度こそ最低気温摂氏12度で最高気温は19度前後まで上がるが、雨で日差しがないので、寒くはないが今ひとつである。明るいとは言え幾分初秋のような気配すらする。

バイオウェザーによると、「本日は低気圧の影響を受けた西から南西へと大気の流れが続き、降雨が更にある。天候に準じて、落ち着かない、眠れないなどの傾向があるかもしれない。同様に頭痛、関節痛、心肺系の不調が普通以上に頻繁に起きる。多くの人が、つや消しのような投げやりな感じを持つ。太陽がないので憂鬱な感じもありえる。集中力や能率は個人の平均以下にしか至らない。」。その通りで付け加える事は無い。

さて、BLOGで教わったアスパラガスの茹で方を試す。剥いた皮を一緒に煮る方法である。灰汁抜きが決め手となる。結論は、野菜の煮物風で濃くが出る反面、最大の問題である苦味が出やすくなるような気がする。苦味は皮を厚めに綺麗に剥けば避ける事が出来るが、必ずしも完璧に剥けているとは限らないので、これがなかなか難しい。そのような理由で、皮を一緒に煮込む方法は上級者向きである。灰汁取りの手間をかけてたその分風味が濃くなるのは、確かである。

それゆえか剥いた皮を煮汁スープに入れると言う方法もある。確かにこれは濃くが出て、二倍ぐらいの味になる。深みが違い、お得である。
コメント (2)
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