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Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

次々の活動を再開

2020-05-14 | 文化一般
スーパーの帰りに旅行の自由化が報じられていた。今までは不要不急の国境越えしか許されていなかったが、既に自由通行のルクセムブルに続いて週末からフランス、スイス、オーストリアそしてデンマークへと開く。EU内の通行の自由は6月15日までにということになるのだろう。ポーランドなどは検査の数字が充分ではないので時間が掛かるだろう。

六月の旅行の予約等を再び確認した。ホテル等をキャンセルしなければいけないのだが、まだ時間がある。しかし殆どは必要なくなった。ヴュルツブルクもまず必要が無くなる。先ずは返金のお知らせが来た。ドルトムントだけが残る可能性があるので直通途上でのホテルなどを検討する。

場で感染が広がったことから、その外国人労働者への条件の悪さが問題となった。そしてのガイドラインが厳しくなることになった。決して悪い事ではない。

旅行の自由化への話題と同時に劇場の再開などが話題となったが、予約した券の払い戻しに対して以前から出ていた現金では無くて金券でという法案が通りそうだという話しが車中のラディオで流れた。2020年3月8日以前に購入した券に適応される。それによって興行主の破産を避けるのが目的だ。金券は2021年12月31日まで有効としてそれまでに使えなければ現金を請求できるというものである。勿論それまでに興行主が破産すると戻ってこないので強制的な融資となって、消費者保護の立場からは問題となる。

個人的には、公的な公演主の場合は其の侭要求すればよいのだが、それでも場合によっては金券にしたい。プライヴェートな公演主の場合は寄付か金券を考える。それでもラインガウのフェスティヴァルのように寄付しろとばかりに面倒な手続きを求められると余計に金を請求したくなる。更に「公演が禁止された」と出まかせを言われると腹立たしく、「なぜ努力をしなかったのだ、言い訳もしないのか」と何が何でも金を取り返したくなる。破産しろと言いたいぐらいである。

まあ、色々と考えることがあるが、先ずは甘いものでも頬張って落ち着こう。一人気が焦っても致し方が無い。なにかと言えば、ヘッセンとラインラントプファルツの劇場が活動を始める一方、一体ミュンヘンはなにをしているかとなる。勿論ミュンヘンと我々の所では感染状況が異なる。しかし何かが出来るのではないかという事と、それならばまだ動けそうな劇場もあるということだ。

ドイツ高級ワイン協会VDPが試飲を再び開始すると連絡が入った。試飲会となるとまだ敷居が高いが、こちらも徐々に戻ってくる。こちらも少し考えもので、さてどうしようかと考える。



参照:
劇場に人を詰め込む方法 2020-05-13 | 文化一般
胸が一杯のメーデー 2020-05-02 | 暦
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