マンハイムの街の中を走った。可成り混んでいた。大きな本屋なども開いていて、平常との相違は殆ど分からなかった。街行く人でマスクをしている若しくは首にかけている人も四割弱だろうか ― 因みにワイン街道は路上電車は無いので殆どマスク姿は見かけない。一体なんだろうと思うが、距離は充分に保たれているように思えた。
街に入るアウトバーンも完全に平常並みだった。通勤時ではなかったから買い物客が多かったのだろう。私は夏タイヤに取り換えに行っただけだが、マスクをして入ると思っていたように出窓を作っていて、必要はなかった。
再生生産数も0.7とされていて、ラインラントプファルツも倍化が106日になったので、もう少し伸びる。さてこれで来週末でマスクの効果が見えてくる。恐らくそれほどではないと思う。その先一週間で開放後の数字が出てくるので、五月末にはマスクの使い方と旅行の自由化などが話題になるに違いない。
ドイツのコンサートホール協会が連名で先月27日にグルッタース文化相に公開文書を出した。文章はケルンのフィルハーモニーの支配人が書いていて、準備を整えているのでその内容をベルリン在のフィルハーモニーのツェッチマン支配人、コンツェルトハウスのノルトマン支配人と話してくれとなっている。会長はバーデンバーデンのスタムパ支配人、エルブ、エッセン、ドルトムント、ドレスデンのフィルハーモニー、ガスタイク、デュッセルドルフ、ブレーメン、リューベック、アルテオパー、ゲヴァントハウスの支配人、更に賛助会員としてコンセルトヘボー、ルクセムブルク、チューリッヒとヴィーンのコンツェルトハウスの支配人が名前を連ねている。個別の事情は若干異なるだろうが、それでもコンサートを少人数から始めていくことは変わらない。大ホールで室内楽を五分の一位で始められるようになればよいだろう。千人なんて到底入らない。六月ごろから始めて行くのがよい。
車中のラディオでアンネゾフィームターの話しをしていた。如何に仕事をしないといけないかという事をSNSで説明していたようだ。先日税金で損失を返せと声を上げていたのが、今度はスポーツ選手と同じで他には何もできないのだと語っている。要するに朝起きて食事をして練習してという生活を子供の時から続けて来て、その人生で社会と係って来たので、舞台で成功して自負と共にという生活を送っていたのだという。聞かないでも分かっていたことだが、彼女が最高級の技術で世界最高のギャラを取って、どういう営みをしていた演奏家という事がよく分かる。だから彼女にとっては個人事業で金が掛かって、その関係者達が自分のギャラで喰っているという意識しかない。要するに、税金で喰わせて貰うことも興行師の集めた金で喰うことも彼女の人生なのだ。エンタメだから大衆迎合でチンドン屋のようにジョンウイリアムスの曲を弾いて高額を稼いでいる人間が、なぜ今頃公金をあてにする。話しの辻褄があわないことがどうもこの天才少女には未だに全く分からないらしい。専門馬鹿だ。要するに音楽家でもなく、益してや芸術家とも言えない恥さらしだ。幾ら高尚な音楽を演奏していても、サッカー選手と同じ精神活動なのだ。結構、しかしそのように程度の低い演奏家の音楽などには興味はない。
ベルリナーフィルハーモニカーのオイローパコンツェルトでUNICEF大使だとあって、それだけなら2007年以来なので何ともなかったが、キリル・ペトレンコが直々寄付を求めて、ナミビアからコメントが入ったので流石にこれはと思っていたら、南ドイツ新聞の言及があって、これは送金するまで落ち着かなくなった。先ずは今年だけでもと少し払っておいた。払おうとするとフィルハーモニカーのサイトからカードで払えることが分かった。世界中から簡単に支払える。しかし毎年とか単年とか出て来てユニセフと係るのが怖くなった。それでなくてもナミビアから見られていると思うと怖い。そこで口座振り込みを直接しておいた。なんでもよい。Konzertと書いたらそれはそれで通じるのだろう。
その情報を見ると石鹸を購入して水で手を洗って貰うらしい。払った金額で石鹸ぐらいは幾つかは買えるだろう。石鹸でも貰えると有難いと思う人は決して少なくないのはよく分かる。水の無いところに水を引くのは大変だが、石鹸を現地に届けるのにはそれほどの費用は掛からない。私はミニのブレッツェルをパン屋で貰うだけでもいいのだ。
参照:
モニターの前の評論家 2020-05-04 | 文化一般
怖れや喪失や萎縮、孤独感 2020-05-03 | SNS・BLOG研究
街に入るアウトバーンも完全に平常並みだった。通勤時ではなかったから買い物客が多かったのだろう。私は夏タイヤに取り換えに行っただけだが、マスクをして入ると思っていたように出窓を作っていて、必要はなかった。
再生生産数も0.7とされていて、ラインラントプファルツも倍化が106日になったので、もう少し伸びる。さてこれで来週末でマスクの効果が見えてくる。恐らくそれほどではないと思う。その先一週間で開放後の数字が出てくるので、五月末にはマスクの使い方と旅行の自由化などが話題になるに違いない。
ドイツのコンサートホール協会が連名で先月27日にグルッタース文化相に公開文書を出した。文章はケルンのフィルハーモニーの支配人が書いていて、準備を整えているのでその内容をベルリン在のフィルハーモニーのツェッチマン支配人、コンツェルトハウスのノルトマン支配人と話してくれとなっている。会長はバーデンバーデンのスタムパ支配人、エルブ、エッセン、ドルトムント、ドレスデンのフィルハーモニー、ガスタイク、デュッセルドルフ、ブレーメン、リューベック、アルテオパー、ゲヴァントハウスの支配人、更に賛助会員としてコンセルトヘボー、ルクセムブルク、チューリッヒとヴィーンのコンツェルトハウスの支配人が名前を連ねている。個別の事情は若干異なるだろうが、それでもコンサートを少人数から始めていくことは変わらない。大ホールで室内楽を五分の一位で始められるようになればよいだろう。千人なんて到底入らない。六月ごろから始めて行くのがよい。
車中のラディオでアンネゾフィームターの話しをしていた。如何に仕事をしないといけないかという事をSNSで説明していたようだ。先日税金で損失を返せと声を上げていたのが、今度はスポーツ選手と同じで他には何もできないのだと語っている。要するに朝起きて食事をして練習してという生活を子供の時から続けて来て、その人生で社会と係って来たので、舞台で成功して自負と共にという生活を送っていたのだという。聞かないでも分かっていたことだが、彼女が最高級の技術で世界最高のギャラを取って、どういう営みをしていた演奏家という事がよく分かる。だから彼女にとっては個人事業で金が掛かって、その関係者達が自分のギャラで喰っているという意識しかない。要するに、税金で喰わせて貰うことも興行師の集めた金で喰うことも彼女の人生なのだ。エンタメだから大衆迎合でチンドン屋のようにジョンウイリアムスの曲を弾いて高額を稼いでいる人間が、なぜ今頃公金をあてにする。話しの辻褄があわないことがどうもこの天才少女には未だに全く分からないらしい。専門馬鹿だ。要するに音楽家でもなく、益してや芸術家とも言えない恥さらしだ。幾ら高尚な音楽を演奏していても、サッカー選手と同じ精神活動なのだ。結構、しかしそのように程度の低い演奏家の音楽などには興味はない。
ベルリナーフィルハーモニカーのオイローパコンツェルトでUNICEF大使だとあって、それだけなら2007年以来なので何ともなかったが、キリル・ペトレンコが直々寄付を求めて、ナミビアからコメントが入ったので流石にこれはと思っていたら、南ドイツ新聞の言及があって、これは送金するまで落ち着かなくなった。先ずは今年だけでもと少し払っておいた。払おうとするとフィルハーモニカーのサイトからカードで払えることが分かった。世界中から簡単に支払える。しかし毎年とか単年とか出て来てユニセフと係るのが怖くなった。それでなくてもナミビアから見られていると思うと怖い。そこで口座振り込みを直接しておいた。なんでもよい。Konzertと書いたらそれはそれで通じるのだろう。
その情報を見ると石鹸を購入して水で手を洗って貰うらしい。払った金額で石鹸ぐらいは幾つかは買えるだろう。石鹸でも貰えると有難いと思う人は決して少なくないのはよく分かる。水の無いところに水を引くのは大変だが、石鹸を現地に届けるのにはそれほどの費用は掛からない。私はミニのブレッツェルをパン屋で貰うだけでもいいのだ。
参照:
モニターの前の評論家 2020-05-04 | 文化一般
怖れや喪失や萎縮、孤独感 2020-05-03 | SNS・BLOG研究