アムステルダムから映像が流されている。中止になったマーラーフェストのオンライン版らしいがこれといった出し物は見つからない。ブーレーズが晩年に指揮した七番交響曲も既にDLしていたものだったが、中継なので音質がいいかと思って録画したが全く駄目だった。それでも先日から三種類も続けて流しているので、どうしても差が気になる。ピエール・ブーレーズは指揮者としてもキリル・ペトレンコが出てくるまでは楽譜の隅々までを音に出来る唯一の存在だった。しかし晩年に盛んに取り上げたマーラー解釈はあまり価値は無かった。今回も再確認した。シノポリ、バレンボイム、ブーレーズ指揮では既に言及していたようにシノポリが一番良かった。
フィリップスブルク原発の水蒸気塔が爆破されたのは知らなかった。知っていたらヴィデオで撮影していた。木曜日の早朝六時だったようで、起きていたのだが、残念だ。しかし、とうとうという気持ちだ。どうしても水蒸気塔だけは我が家からは目障りな存在だった。フクシマ禍のお蔭で一号機が直ぐに停止してからも比較的新しい第二号機はドイツ内で最後近くまで運用された。
Sprengung der Kuehltuerme des AKW Philippsburg aus der Luft
早速その方を覗いてみると二つとも無くなっていた、そしてその後ろに隠れていた反応炉が見えるようになった。加圧水型の反応炉だった。稼働していたら水蒸気塔よりも目障りだが、これから時間を掛けて解体されるのでチリさえ飛ばなければそれほど気にはならない。直線距離にして37㎞程あるのでその点では苦にならない。週末にはゼクトでも開けてお祝いしたい。
オーストリアが新たな指針を提示した。催し物に対するステップバイステップの平常化への工程である。何よりも以前は二十平米に一人がいつの間にか1m間隔だけになっている。これは大違いで、ドイツの1.5mに対しても大きな相違である。しかしそれでも人数制限を100人から250人、500人又は制限付きで1,000人までを八月中に認めてしまったので、他国への影響は大きい。
丁度ベルリナーフィルハーモニカーが来週に予定していた単独ティケットの販売を延期した。要するにプランBによる発売に変わるという事である。勿論定期券は売りに出しているので、大きくは変わらないだろうが、最初のオープニングからベルリンのフェスティヴァルへと大きくプログラムが変わるだろう。さてどうなるか?スイスはどのように動くか、ここ暫く注目されるところである。
舞台上での制約は間隔1mとなるかどうかは分からない。思い出すと良いが、握手が駄目で肘タッチなどをしていた頃はまだまだ感染が広がっていた。あれでは駄目で、1.5mは既に検証されているので大丈夫として、九月からオーストリア並に一般的に1mとなるかどうかに掛かっている。1mの安全性が証明されると、管弦楽団は大分大きくなる。客席は定員の三分の一まで収容の問題が無くなる。
参照:
干ばつの毎日の驚愕 2018-08-01 | 音
ライン中州の冷却水の恐怖 2015-01-22 | アウトドーア・環境
うちの原発と蕾の加齢 2012-03-17 | 雑感
原発の水蒸気塔の見える町 2011-04-09 | アウトドーア・環境
ドイツ最初の公立劇場再開 2020-05-15 | 文化一般
フィリップスブルク原発の水蒸気塔が爆破されたのは知らなかった。知っていたらヴィデオで撮影していた。木曜日の早朝六時だったようで、起きていたのだが、残念だ。しかし、とうとうという気持ちだ。どうしても水蒸気塔だけは我が家からは目障りな存在だった。フクシマ禍のお蔭で一号機が直ぐに停止してからも比較的新しい第二号機はドイツ内で最後近くまで運用された。
Sprengung der Kuehltuerme des AKW Philippsburg aus der Luft
早速その方を覗いてみると二つとも無くなっていた、そしてその後ろに隠れていた反応炉が見えるようになった。加圧水型の反応炉だった。稼働していたら水蒸気塔よりも目障りだが、これから時間を掛けて解体されるのでチリさえ飛ばなければそれほど気にはならない。直線距離にして37㎞程あるのでその点では苦にならない。週末にはゼクトでも開けてお祝いしたい。
オーストリアが新たな指針を提示した。催し物に対するステップバイステップの平常化への工程である。何よりも以前は二十平米に一人がいつの間にか1m間隔だけになっている。これは大違いで、ドイツの1.5mに対しても大きな相違である。しかしそれでも人数制限を100人から250人、500人又は制限付きで1,000人までを八月中に認めてしまったので、他国への影響は大きい。
丁度ベルリナーフィルハーモニカーが来週に予定していた単独ティケットの販売を延期した。要するにプランBによる発売に変わるという事である。勿論定期券は売りに出しているので、大きくは変わらないだろうが、最初のオープニングからベルリンのフェスティヴァルへと大きくプログラムが変わるだろう。さてどうなるか?スイスはどのように動くか、ここ暫く注目されるところである。
舞台上での制約は間隔1mとなるかどうかは分からない。思い出すと良いが、握手が駄目で肘タッチなどをしていた頃はまだまだ感染が広がっていた。あれでは駄目で、1.5mは既に検証されているので大丈夫として、九月からオーストリア並に一般的に1mとなるかどうかに掛かっている。1mの安全性が証明されると、管弦楽団は大分大きくなる。客席は定員の三分の一まで収容の問題が無くなる。
参照:
干ばつの毎日の驚愕 2018-08-01 | 音
ライン中州の冷却水の恐怖 2015-01-22 | アウトドーア・環境
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