Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

ロックダウンの先行き

2021-02-08 | 料理
先日血のソーセージを食した。嘗ては血生臭い感じもあってそれほど好きではなかったが、最近は身体が冷えた時などにも食する。地元料理には胡椒と血で煮込む料理もあるのだが、それに比較するとマイルドである。ジャガイモも豊富に食べれるのだが、なぜか中世料理にもなっていて、大航海前の話しではない筈だ。

ここ暫くは例年以上に野菜が高価になっていて温室を使いにくいなどのコロナ物価もあるのかもしれない。暖かくなると楽になるだろうと思うが、週明けは本格的に冷えそうである。

週明けは水曜日に今後のロックダウンへの対処が決まる。既に目標としている新陽性者数値は指数50を達成できそうであるが、それを期にロック団を終了学校等の再開で、再び感染が広がりロックダウンへとなるとされていて、特に変異株の比率拡大によればとても早い速度で進行するとされている。実際にワイン街道でも各地域で英国株が確認されている。現在は指数下降傾向にあるのはその比率が小さいからだとされていて、今後が警戒されている。

これだけの情報が渡されると国民の64%が更なるロックダウン延長を望んでいるとなる。数理の専門家グループは二週間から四週間の延長で、コロナ零に成る地域も出て来て、それらをグリーン地域として、上昇する地域をレッド地域として制限を変えていくことで競争から結果がよくなるとされている。赤の地域は閉鎖することになる。しかし昨秋必要な時にベルリンを閉鎖できなかったのはどう考えているのだろうか。期待は全く出来ない。

各州と連邦政府の文化省当局では既に開放への下書きが出来ているようで、先ず音楽教室などの教育も学校が再開すると同時に、また公立の劇場とか公的な文化施設などは少なくとも小売店が再開される時には再開されるとなっているようである。

さて、ロックダウン延長が上手く復活祭前に終って、催し物も再開となればなによりもである。バーデンバーデン自体は長く指数50以下の34.4であり、バーデンヴュルテムベルク州も連邦共和国のトップである64.1と週が明ければ50へと下がる。学校再開をもう少し諦めることで、昨秋9月並みの状況へと戻すことが可能である。新株の感染拡大を阻止することで得られる果実は大きい。



参照:
ロックダウンの延長 2021-01-05 | 生活
よい物をよい時に食べる 2006-04-06 | 料理


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