Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

毛先が尖っている頭

2021-02-03 | 生活
発注した便器のブラシが届いた。短いのは知っていたがやはり一回り短い。使い方が変わる訳ではないだろうが、確かに振りは良くなっている。更に頭も小振りな感じがする一方、毛が荒く群になっていて隙間が空いているアフロアフリカン風なのだ。以前のは固まって密のアジア風だった。

そのお蔭で隙間に毛が入りやすい。更にツボの奥にもすんなりと入って行く。奥はケミカルで垢落としするぐらいで目につかないのであまり変わらないが、溜まりの底は角まで毛先が入るので気になるようなシミも落ちる。

元々カルクの水痕が気になっていたので、毛先が尖っているものに変えたかったのである。これも歯ブラシと同じで、押さえつけずにローリングさせることで白さが戻る。2ユーロもしないでこれだけの差があるのだが、ものがものだけにそうこうと簡単に使い捨てに出来なかったというのが本音である。実際に綺麗に洗浄して乾かしておいて処分するまでも置きどころに困る。

ザルツブルクの復活祭のプログラム変更が発表になった。既に昨年10月にオペラ公演は演出無しのコンサート形式での上演になっていたが、そのプッチーニ「トューランドット」がプログラムから消えた。その目玉であったソプラノのネトレプコは代わりに旦那と復活祭月曜日にガラコンサートを開く。そこで歌う予定だったゴルダ・シュルツもコンサートに出る。

プログラム変更の理由にバッハラー支配人は、練習の問題や入国制限を挙げて、問題なく公演できる方を選んだとするものである。しかし実施には主要歌手などは変わっておらず、更に舞台稽古も無かった。更に聖金曜日にもモーツァルトのレクイエムが演奏される。そして会期期間が十日から五日へと短縮された。

その反面、会場はなんと祝祭大劇場に二千人定員で売りに出される。発売日の三月初めにオーストリアではそれだけの入場を許可する工程表が出るという事だろう。距離を空ける為と言っても五分の四程の収容率となる。一体どこの距離を空けるのだ?

なるほど合唱団は人数を落とせば舞台の上で歌えるのだろう。これはバーデンバーデンでも同夜に同じプログラムで催されるので参考になる。合唱団はザルツブルクに対してBRの合唱団である。同国内でそこの問題はBRの内部規定に縛られるだけだろうか。シュルツに対してローザ・フェオーラがソプラノを歌う。更に前に小ト短調交響曲となっている。可成り楽器は絞って演奏される可能性が強い。



参照:
多様的に活発になること 2019-09-24 | マスメディア批評
オペラのヴィーナー 2020-08-09 | 文化一般


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