Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

灰汁の強いものは固めて

2021-02-04 | 雑感
ルクセムブルクからコンサート生中継があった。無観客でないので少し遅れて始まった。少しだけ気持ちが昂った。様々な想いが過る。一歩正常化であって、無理して行こうと思えば行けないことは無い。そう思うと穏やかではなくなる。
Jordi Savall / Le Concert des Nations | «Tous les matins du monde»


演奏自体は予想していたよりも老けたサヴァールのおじいちゃんチームがいつもの癖のある音楽をやるというもので想定以上でも以下でも無いものだ。強いて言えば打楽器の逆さ顔のお髭の爺さんがいなくて寂しいぐらいだろうか。人数も100人も入っていなかったぐらいか。空調は整っている大会場なので、距離さえ離れていたら、出入り管理している限り安全だ。しかしルクセムブルクは損陽性者指数十万人中171で若干落ち着いてきている。しかし国境の反対側のトリアーなどは22で大分の差がある。国境沿いでも48ぐらいだ。

此の侭変異株が猛威を奮うようなことが無ければ、三月にはドイツ連邦が現在の82.9から目標の50以下へと下がるであろう。すると当然条件が整えば500人程の聴衆を集めてコンサートも可能となるだろう。

ミュンヘンの夏のオパーフェストの申し込み締め切り日程の延長などの発表があった。それによると3月14日になったので、月初めに夏までの目星が出されるという事だろう。同じ支配人が前日に発表したザルツブルクの復活祭の方は収容二千人の数字が挙がったが、ミュンヘンは半数まで上げられるかどうか。バイロイトの祝祭劇場の様に空調が悪いと劇場は到底無理であろう。

とても暖かかった。窓を開け放った。空気が入れ替わったと思う。強風が吹いてきて、街の空気も良くなるだろう。陽射しが強くなって暖かくなると上昇気流も生じる。コロナも徐々に希薄していくだろうか。

足拭きマットを初めて新しい洗濯機で洗った。洗濯マークは摂氏40度までなので、エコプログラムで温度調整を試みたが出来なかった。40度から60度なので色落ちが心配だった。結果、全く色落ちなさそうだった。素材は綿となっているからそれは当然なのかもしれないが、又既に二度ほど洗濯してあったので落ちる要素は無かった。

これでこのエコモードで可成りの範囲は使えることが分かった。念のために塩素系漂白剤をしみこませてあったモップは別洗いにした。



参照:
バッハ最前線から現状報告 2016-02-26 | 音
ガッツリといきたい夜 2019-12-19 | 生活
コメント
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