Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

音楽的な面白さを聴かせる

2023-08-01 | 
ジーンズを早速発注した。所望のものが春から見つからなかったからだ。普段着が破れて来ていたので他所行きを下す必要が出てきていた。それでも夏になって脱ぐようになっていたので、秋まで延長できた。

何を探していたかというと純綿の色目の違った安い商品である。しかしこの二三年は100%はストーンウォッシュぐらいまでの強いブルーしかなくて、中々買えなくなってきている。現在他所行きで使っているのはメキシコ製1%のウレタン混で、それも普段着にすると肌触りが良いかどうかは分からない。少なくとも夏は嫌な感じだ。外出着としてはあまり気にならない。

その様な印象で、更に混ざりものが増えると最早ジーンズでもなくなる。そして若干シーズンが変わったのか、商品が出てきていて、1%ウレタンで若干明るいブルーを見つけた。価格も78%と11%程割引となっている。

現行のものがウレタン混故に腹廻りに余裕があったので1インチサイズを下げてみた。これで腹廻りは入るとして脹脛が入るかどうか?耐久性の問題もあるのだが、以前に比較すると太ももがやせたので股関節部分が破れることはなくなった。これだけは走っている成果であろう。

30日間返送自由なので先ずは試してみる。それで使えることが分かれば、他所行き用を洗濯して下す。使えなければ次の候補を発注する。

ニュルンベルクからオープンエアーの生中継があった。劇場の座付き楽団を音楽監督のマルヴィッツが最後に指揮するという事で完全生ストリーミングされていた。先ずはルスラントリュドミラに始めて、ヴィーナーヴァルチャー、サンサーンスの動物の謝肉祭などで65000人の会場をシーンとさせて、決して会場を散漫にしない。これは見事だと思った。そしてマイクを握ると高いコミュニケーション能力で魅了する。やはりこの人は偉くなると思う。そして後半のグルダ作チェロ協奏曲も楽団の女性チェリストを起用して大成功していた。ジャズありロックありの選曲も音楽的な面白さを聴かせるものでとてもいいセンスをしている。

但しレスピーギのローマの祭りとなると、座付き楽団には難しく、なぜ置き土産にする曲だったかどうかと訝しかった。恐らくベルリンの楽団で振る予定でもあって、練習にしたのかもしれないが、やはりそれだけの準備しかできていないのがよく分かった。本人が充分でないから楽団にも十分な稽古も付けられていないというように、この指揮者の出来不出来の差がそう言ったところにあるというのがよく分かった。

ベルリンの交響楽団で成功するのは難しいが、ファミリーコンサートとか本人のレクチャー付きなどの創意工夫では成功するのかもしれない。インターアクティヴな活動を意識的にしていくのが将来的に活きて来るのだろう。



参照:
期待される女流な表現方法 2023-05-01 | 女
意思疎通力の効果 2020-12-18 | 暦
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする