Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

グラス向こうの先見性

2023-08-30 | ワイン
お出かけの準備が進んでいる。最後にジャガイモサラダを作って、そして道中に肉屋によってパンやソーセージぐらいを持って行けばよい。期限はまだ長いが料理用に下したバターを持って行くか。

野菜果物は、やはりキュウリは逃せない。プチトマトは十分にあるので、それ以外にも運転中に口に放り込めるものを選ぶ。洗って持って行くので、傷みにくいものがいい。卵もゆでていく。ハード眼鏡ケースも持参。

ワインは九月第二週にグランクリュワインを取りに行くナーヘのものを冷やして持って行く。道中のお勉強の為の音源も一通り揃えた筈だ。充電類も整えてある。

税金の整えは出来なかったが来週にはなんとかなるだろう。急ぎの署名類は給油の前に投函しておく。月末なのでいろいろと決済事項がある。

同じような旅行は繰り返していても持ち物が多いので結構忘れ物や事案があってこうして書き起こさないと怪しい。

今回は6月のタブレットをオンライン化して初めての泊りなのでプリペイカードに15ユーロを課金しておいた。スイス内のローミングはEU内と同じ様なので普通には使える筈だ。SNSに使えるかどうかは一度試してみたいとも思う。通常は500MBまでの容量なので写真や短いヴィデオぐらいが精々か。

燃料はリットル1.81越えそうなので、満タンにするとそれなりの額となる。最低価格の1,819は逃したが1,839で手を打った。

床屋の来週の予約も明日ぐらいに入れておこうかと思う。その為の現金をスーパーで買い物のついでにクレディットカードで準備しておきたい。スイスでの現金は50フランで足りなければ中央駅でカードで出せばよい。

新しいジーンズを今回初めて旅行に使うのだが、細身のウエストのボタンを外さずに走っていけるかどうかである。伸びがあるのでそれほど締まらないと思うのだが、長く乗ったことがないのでよく分からない。

週末にルクセムブルクに出かける前に試飲会に行くシャルツホフベルクのリースリングを開けた。日本など海外ではエゴンミュラーの銘柄の甘口として有名だ。2015年は特別な年度でそのコクのオイリーで尚且つアーモンド風味は賞賛されたのだが、今回開けてみると、やはりザール地方のワインらしく亜硫酸がかなり残っている。これだからモーゼルザール地方のワインは甘口で勝負してきたのだが高級から口へとの転換が上手く行かなかった。要するの葡萄の健康とその熟成の方法を学び切れていない。

ミクロクリマ的に難しい面はあるのだが、そこをクリアーできないと駄目なのである。だからもう一つ上のものを今回は前注文しなかった。それでも今回試飲会でじっくりと味わって、問題点などを醸造所と話してこれれば今後の参考になると思っている。購買者からすればある程度の額を出すとすれば偉大な熟成をしない事にはお話しにならないのである。二年ぐらいで飲み干して仕舞える日常消費品ならば気持ちよく飲めて食事に合わせれれば何も問題がないのであるが、寝かすとなるとより品質が問題になってくる。このリースリングでも酸がやはり引っ込んできている。



参照:
2015年産のお見事な出来 2017-05-20 | 試飲百景
晩夏のセレナーデの準備 2022-08-31 | 生活
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