烏龍茶の鉄観音を飲んでいる。昔から銘茶とは知っていたが、今回初めておいしいと思った。先日から感じていた甘みは鉄観音の特徴らしい。水蜜桃風味とある。熱いお湯を注いでも書いてある通りに煎れれば甘い。急須を暖め、そこに入れたお茶から香りが出ているところに、予洗をする。中華ものは洗うぐらいがゴミが出て気持ちがよい。そこに熱いお湯を注いで一分ぐらいで甘みが出る。
真空袋に入っていて、そこには新鮮とか書いてあるのだが、小さな文字の講釈は読めない。何か要らぬことが漢詩で書いてあるような気がする。なによりも許可番号だけで製造者が書いていないのが怪しい。いい山にいい水そこにいい茶が出いずると書いてある。
無事散髪をした。年内最後になる短さにはなった。ハーヴェストカットしてくれと頼んだ。葉が落ちて、秋の葉刈りの様な塩梅になった。やはり気持ちがいい。それに続いて走っておいて、衣服はごっそり洗濯に廻った。寝具を替えるのはもう一週間待つか。
NHKFMで今春の復活祭の「影のない女」が放送された。実はこの音源既にNHKTVで放送されている。映像制作自体がZDFらとのNHKの共同制作となっていて、権利があるので流されたものだろう。因みにドイツではラディオ放送されていない。一般的にはラディオ用のミキシングが別途されるのだが、ざっと聴いた感じでは弄ってないようである。
こちらの朝6時開始の番組だったので目覚ましでいつもの時間に起きて準備したが長い前説があっても録音には頭が欠けた。理由は、複雑な準備ゆえだ。旅行用のミニノートブックにはVPNが完備しているのだが、手間取ったのはデジタルで録音する為の出力段へのデジタル転送準備だった。あまり使っていないので、キャスティングでは録音出来ないことを忘れていて、そこで普段は机上でデジタルアムプに出力するDAC経由とした。旅行時と全く同じだ。
音の印象はやはり低減などが膨らんでしまう。前年の「スペードの女王」のようにDCHにアーカイヴされるとハイレゾで聴けるので嬉しいのだが、さもなければブルーレイ化して欲しい。久しぶりに音を聴くと、やはり三夜だけの公演ではまだまだ聴き取れていないところが多い。
放送の前説は粗筋の一般的なものでくどくて詰まらないなと思っていたが、後説は聴き応えがあった。創作当時のフロイトの分析における子供への視線や主人公の皇后が苦労して得る影とその光における女性像をして、フィナーレにおいてそうした像を得る事での充足への懐疑が呈されるとして、放送では描かれていないリディア・シュタイヤーの演出を俯瞰することになっていた。有田栄という音楽学者の方のようで、分かりやすい原稿だった。
現在訪日中とのベルリナーフィルハーモニカーによる2025年にこの復活祭引っ越し公演が為されるのかどうかが決まると予想するが、ベストメムバーの歌手陣で再演が為されるなら日本旅行に再訪したい。
日曜日には大阪で前日の姫路に続き「英雄の生涯」も演奏されるが、こうした最も困難な楽劇を演奏しているからこその成果が表れる。そしてそこから更に来年の復活祭の「エレクトラ」に繋がる成果が生じるように企画されている。我々とは違い天才ペトレンコはずっと先を見ている。
参照:
ペトレンコの日本への真意 2023-10-21 | マスメディア批評
戦後に初演された楽劇 2023-08-21 | マスメディア批評
真空袋に入っていて、そこには新鮮とか書いてあるのだが、小さな文字の講釈は読めない。何か要らぬことが漢詩で書いてあるような気がする。なによりも許可番号だけで製造者が書いていないのが怪しい。いい山にいい水そこにいい茶が出いずると書いてある。
無事散髪をした。年内最後になる短さにはなった。ハーヴェストカットしてくれと頼んだ。葉が落ちて、秋の葉刈りの様な塩梅になった。やはり気持ちがいい。それに続いて走っておいて、衣服はごっそり洗濯に廻った。寝具を替えるのはもう一週間待つか。
NHKFMで今春の復活祭の「影のない女」が放送された。実はこの音源既にNHKTVで放送されている。映像制作自体がZDFらとのNHKの共同制作となっていて、権利があるので流されたものだろう。因みにドイツではラディオ放送されていない。一般的にはラディオ用のミキシングが別途されるのだが、ざっと聴いた感じでは弄ってないようである。
こちらの朝6時開始の番組だったので目覚ましでいつもの時間に起きて準備したが長い前説があっても録音には頭が欠けた。理由は、複雑な準備ゆえだ。旅行用のミニノートブックにはVPNが完備しているのだが、手間取ったのはデジタルで録音する為の出力段へのデジタル転送準備だった。あまり使っていないので、キャスティングでは録音出来ないことを忘れていて、そこで普段は机上でデジタルアムプに出力するDAC経由とした。旅行時と全く同じだ。
音の印象はやはり低減などが膨らんでしまう。前年の「スペードの女王」のようにDCHにアーカイヴされるとハイレゾで聴けるので嬉しいのだが、さもなければブルーレイ化して欲しい。久しぶりに音を聴くと、やはり三夜だけの公演ではまだまだ聴き取れていないところが多い。
放送の前説は粗筋の一般的なものでくどくて詰まらないなと思っていたが、後説は聴き応えがあった。創作当時のフロイトの分析における子供への視線や主人公の皇后が苦労して得る影とその光における女性像をして、フィナーレにおいてそうした像を得る事での充足への懐疑が呈されるとして、放送では描かれていないリディア・シュタイヤーの演出を俯瞰することになっていた。有田栄という音楽学者の方のようで、分かりやすい原稿だった。
現在訪日中とのベルリナーフィルハーモニカーによる2025年にこの復活祭引っ越し公演が為されるのかどうかが決まると予想するが、ベストメムバーの歌手陣で再演が為されるなら日本旅行に再訪したい。
日曜日には大阪で前日の姫路に続き「英雄の生涯」も演奏されるが、こうした最も困難な楽劇を演奏しているからこその成果が表れる。そしてそこから更に来年の復活祭の「エレクトラ」に繋がる成果が生じるように企画されている。我々とは違い天才ペトレンコはずっと先を見ている。
参照:
ペトレンコの日本への真意 2023-10-21 | マスメディア批評
戦後に初演された楽劇 2023-08-21 | マスメディア批評