紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

小樽鉄路展開催中

2009-09-12 09:00:16 | 日記
小樽市民には、もう恒例となっている「小樽鉄路展」が13日(日)まで開催されています。場所は、旧手宮線跡地で、小樽駅から海側に下る中央通の途中にあります。旧手宮線は、北海道で最初に、全国でも3番目に鉄道が敷かれた処です。

幌内炭鉱から鉄路で運ばれた石炭が、小樽手宮から、船に積まれ本州方面に運ばれたのです。炭鉱の衰退と共に、手宮線(南小樽~手宮間)も廃止されて、鉄路だけが残りました。

手宮線の歴史はさておき、鉄路は小樽駅前通の中央通で二分され、手宮側は普段立ち入り禁止となっております。南小樽側は遊歩道が整備され、市民や観光客が散策しております。また冬季は、ここが、「小樽雪あかりの路」のメイン会場の一つになります。

下の画像は、中央通(通称セピア通)の鉄路から海側を見たものです。坂道になっており、人力車のお兄ちゃんも大変な様子が伺えます。左側の画像は、南小樽側を見たものです。

    

標題の画像が、開催中の鉄路展です。プロ、アマ含めて40人の写真家たちが約400点ほど出品しております。特にテーマや形式にはこだわらずに、自由に展示しているのが、この鉄路展の特徴でもあります。また夜間はライトアップされており、24時間、雨の日も晴れの日も見学自由です。

以下に、数点画像を取り上げてみました。なお画像は過去の鉄路展のものも含まれております。機会があれば、是非訪れてみてください。なお、私自身は出品しておりません。

(物置の板塀に写真がびっしり)

(去年の画像ですが、モノクロでとても好きな一枚です)

(数年前のもので、赤が印象的でした)
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