紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

大雪高原沼へ行く予定が…

2009-09-21 09:00:33 | 旅行
朝5時に東川町のビジネスホテルを出発し、層雲峡を回って高原沼に向かいました。ホテルを出て、先ず旭川方面に向かうと、濃い霧が流れ始めてきました。霧の向こうから朝日が上がり始めます。雲海が見られるという期待が高まります。先ず、旭川手前で撮影したのが、標題のカットです。撮影位置に手間取っている間に、朝日はもう高く上ってしまいました。

先を急ぎ、シャトルバスの駐車場に滑り込んだのは、7時5分前で、二回目のバスの発車直前です。慌てて、登山の用意を済ませカメラザックを背負い、シャトルバスに乗り込みました。写友3人とも、ほっとした途端です。ん?バスの進む方向がおかしいと気付いたのは。

バスの運転先表示を見ると、何と「銀泉台行き」とあるではありませんか。気付いた時はバスは10分ほど走っております。何と言うドジでしょう。後刻確認したところによれば、駐車場~高原沼間の一般車の乗り入れ規制は19日からということです。今日は17日、規制されていなかったのです。

事前にPCで、シャトルバスの時刻表まで打ち出して確認したはずですが、すっかり間違えてしまいました。仕方がありません、引き返しても時間のロスが大きくて、じっくり沼を撮れないだろうと言う事で、銀泉台から赤岳登山へと方針変更です。

銀泉台に着くと、真下に雲海が開けています。一つ残念ながら、太陽はかなり上がっておりました。赤岳のほうに目をやると、かなり紅葉が進んでいるようです。登山道の入り口で、入林許可名簿に名前を記入して、登山開始です。





暫らく平坦な砂利道が続き、やがて、岩と石ころと木の根が入り組んだ急な山道を登ります。20-30分も登ると、視界のいい場所に出ます。登山者が盛んにカメラのシャッターを切っています。





紅葉がとても美しく、いつまでも見ていて飽きません。盛んにカメラのシャッターを切りました。写友に促され、更に登ります。途中色んな高山植物に出会います。その都度、レンズをマクロレンズに交換して撮影です。花の名前や種類はよく分かりませんが、チングルマやワタスゲがとても可愛く見えました。



一方、銀泉台のシャトルバス駐車場方向を見て見ますと、松と広葉樹がとても綺麗です。紅葉も、まだそこまでは降りていないようです。更に登ります。いくつかの急な坂道を上り詰めて、最も眺めのいい第三花園と呼ばれる地点です。



写友によれば、これ以上登っても、眺めはよくならず、上は紅葉はほぼ終わっているということで、ここで下山することになりました。しかしながら、後から後からと、登ってくる方々が続きます。話を聞くと、東京からの登山ツアーの方もおられました。またツーリスト会社ののバッジをつけてグループで登ってこられる方もおられます。



今日は、シャトルバスを間違えるという、ドジもありましたが、いい天気に恵まれ、快適な登山でした。大雪高原沼の撮影は来年の楽しみとしておきましょう。昇り降りの疲れも殆ど感じませんでした。ちょっぴり、登山に自信のついた一日でした。
コメント (2)
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