紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

マクロワールド~2クモの巣と水滴

2010-07-06 06:00:00 | 写真
クモ自体はたいていの人は、気持ち悪いと思うかもしれません。しかしそのクモの巣に雨などが降った後に水滴がつくと、これまた別の世界になります。これをマクロレンズなどで切り取ると、宝石を並べたように見えるから不思議です。今回はクモの巣に付いた水滴の世界をご紹介します。

最初は、自宅の物置の黒いドア付近のクモの巣です。夏の早朝巣にびっしり露が付着していました。二枚目も同じく自宅付近で撮ったもので、小雨の降る日でした。


(まるで「真珠の首飾り」のよう PARTIAL CROSS FILTER使用)


(シャッタースピードを遅くして雨脚を取り込む)

次の二枚は、自宅から割りと近い、小樽勝納臨海公園で撮ったものです。この公園にはイヌの散歩によく行きます。この公園の右手にフェリーの発着場が、左手の埠頭ではロシア船が中古自動車を積み出ししております。


(早朝梅雨がびっしり付着、朝日で七色に輝く)


(大きな水滴がオレンジ色に…松の実(種)であろうか)

次の二カットは、昨年7月に支笏湖の自然休暇村で早朝赤い橋の欄干で見つけた水滴です読売風景写真大賞入選の副賞としていただいた休暇村一泊の旅行時のものです。バックが赤いのはいずれも欄干の色です。


(今にも落ちそうな大粒の真珠が、いえ、水滴が…)


(水滴の付いたクモの巣を横から見ると、またがった感じが…)

最後の三枚は昨年8月に神仙沼に行った時のものです。前の晩に出発し、神仙沼の駐車場で深夜星空を撮り、駐車場にて車中泊しました。翌日日があけると同時に神仙沼に向かいました。いたるところにクモの巣があり、水滴が張り付いて、きらきら輝いております。


(エゾリンドウとクモの巣 いたるところに朝露の付着したクモの巣が…)


(今にも崩れ落ちそうなほど… PARTIAL CROSS FILTER使用)


(水滴に閉じ込められた風景)