紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

札幌国際スキー場に紅葉を撮りに

2010-10-18 06:00:00 | 旅行
10月11日(体育の日)に札幌国際スキー場に紅葉を撮りに行ってきました。数日前の読売新聞に、今が紅葉の盛り、10月11日がゴンドラ営業の最終日ですと、紅葉の写真と共に記事が出ておりました。

と言うわけで今回は、小樽・定山渓道路(道道1号線)沿いの朝里ダム、札幌国際スキー場、定山渓ダムの紅葉を撮影してきました。朝方はぐずついた天候でしたが、9時からは晴れマーク予報でしたので、自宅を9時過ぎに出ました。20分ほどで朝里ダムに到着し、展望台から撮影しましたが、どうも色付が例年に比べよくないようです。


(例年に比べ、黄葉も色付が良くなく、赤い葉が殆ど見当たりません)


(去年10月17日に同じ展望台から撮影した画像 2009.10.18付けブログから)

次の目的地札幌国際を目指して進みます。小樽と札幌の境界線、朝里峠付近にかかると道の両側が一面黄色の染まり、目に飛び込んできます。


(海抜500mくらいでしょうか、黄葉が目立ってきました)

さらに国際スキー場に向かいます。この頃には、天気予報通り快晴に近くなり、一段と黄葉が目立つようになって来ました。やはり例年に比べ、かえでや漆、ナナカマドなど赤い葉が少ないようです。路の両脇で見かけても、枯れたり痛んだりしております。国際スキー場にはいるや、二本の大きな黄色に染まった木が目立ちました。

(入ってすぐ、二本の大きな木が目立つ)


(往復料金1000円を払ってゴンドラで山頂へ)

新聞記事を見たのでしょうか、連休でゴンドラの最終運航日ということもあって、長い行列が出来ておりました。ゴンドラに偶然スキー場関係者が乗り込み、彼の説明によると、山麓駅が標高600m、山頂が1100mで、標高差500mとのことです。山頂の気温は、麓よりも5度低いとのこと。約10分で到着です。

残念ながら山頂付近はすでに紅葉は終わり、枯れ木ばかりでした。ただ眺めは抜群で、遠く小樽港や石狩湾が望めます。麓の紅葉を撮るべく、再び山麓駅に向かいます。


(画像3枚によるパノラマ合成)


(再び先ほどの関係者と同席 遠方のレストハウスは取り壊し予定と)


(ここ国際スキー場でも、黄葉は目立ちましたが、紅葉はほとんど見られませんでした)


(ワンコのしっぽがとても綺麗)

本日最期の撮影地、定山渓ダム(サッポロ湖)に向かいます。途中のトンネルは未だに補修工事中(トンネル内に亀裂が見つかり、昨年は数ヶ月に渡り道路が封鎖された)で、交互通行になっています。


(赤い車が来るのを待って撮影)


(参考 H9.10.18撮影)

やはり、今年は秋口まで猛暑が続いたせいでしょうか、紅葉はどこもいまひとつ冴えないような気がしました。次回は(22日頃)、ニセコの雲海と紅葉、赤井川の雲海とキロロの紅葉をレポートいたします。