紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

夏の道東を撮る~日高、天馬街道を通って(1日目)

2011-08-01 06:00:00 | 旅行
過去二回の道東撮影旅行は2月の最も寒い時でした。凍れる湿原を撮るためでした。今年は私の個人的な事情から行けず、それでは真夏の道東を撮ろうと言う事になったからです。7月24-26日の2泊3日で、今回は日高を経由して大樹町に抜け、浦幌から国道38号線に出て釧路泊まりという行程です。

二日目は好天であれば根室、納沙布を回り、野付岬へ、そしてオンネトーを経由して帯広泊まり。3日目は中札内の紫竹ガーデン、旧幸福駅そして最終目的地鹿追を経由して戻ると言う計画です。鹿追は、賞金30万円と言うフォトコンテストに、写友6人の誰かが血迷ったため撮影地に強引に組み込んだものです。

先ずは、旅行初日の行程に従い画像をアップしていきます。なお、浦幌と白糠では炭鉱跡地(旧浦幌炭鉱=S29年閉山、旧白糠本岐炭鉱=S44閉山)を撮影しておりますが、別途機会を設けてレポートしたいと思います。


(午前3時に小樽を出発 富川町についたときは日は上がっていたが、台風6号の余波で不気味な空模様)


(さすがサラブレッド街道、右も左も牧場だらけ 牝馬二頭がお尻を掻きあっている)


(呼ぶと、何かもらえると思ったのか寄って来た)


(上とは別の牧場 撮っている方も、撮られている方も口元が同じだ!)

高速苫小牧ICから続く高規格道路の終点である富川にでると、そこはサラブレッド銀座と呼ばれるとおり、門別、新冠、静内まで数多くの牧場があります。中には見学できる牧場もあるようですが、何分午前7時と言う早い時間であり、見学は断念。先を急ぐことにしました。三石に入ると、サーフィンをやっているのが見えました。台風6号の余波で、結構大きな波のうねりが見えます。


(今日は、サーフィンの大会があるようです 本番前の練習風景を撮りました)


(練習を終えて上がったボーダー滴が美しい)


(こんな可愛いボーダーにあえてラッキー!)

可愛いボーダーを振り返りつつ、先を急ぎます。海岸線は結構大きな波が押し寄せています。やがて浦河手前の漁村で昆布を干している光景が目に飛び込んできました。家族総出で取れ立ての昆布を石原に敷き詰めています。


(大人も子供も全員で昆布干し 今日は海が荒れていて良質の昆布が流れてくると言う)


(老人に混ざって若き美人が昆布を干している ここは声をかけねば…)


(早速モデルになってもらい、何度も同じ仕草をしてもらいました ここの若奥さんとか、旦那は何処に?どうでもいいけれど)

浦川から天馬街道に入り、十勝管内の大樹町に出ます。さらに浦幌に出る途中には十勝湖沼群がありますが、生憎霧雨ですので素通りしました。


(天馬街道は晴れ、霧、小雨とめまぐるしく天候が変化しました)

途中旧浦幌炭鉱、旧白糠本岐炭鉱等の撮影をしておりますが、それは別の機会に紹介します。3時少し前に白糠町に入ったところで、祭りの露店とお神輿を発見。早速下車して一通り撮影し、折角だからと漁港に向かったところ、これから神輿が海に入ると言うではありませんか。神輿が海中へ、など見たことがありません。海上運航は見かけますが、波をかぶる光景なんぞ見たことがありません。


(漁業関係者 彼らからみこしが海中にでることを聞きました)


(台風の余波でかなりの高波 転ぶ担ぎ手が続出)


(盛んにアナウンスが、こんな高波は初めてですという…)

5時前には釧路に到着しました。幣舞橋のMOOで、晩飯(秋刀魚の照り焼き丼)を調達。近くのコンビニで酒&ビール&おつまみを調達。ホテルで反省会と称して写友6人で飲み会しました。
コメント (2)
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