8月19日樽前ガロー等水辺の風景と恵庭のエコリン村の撮影に行ってきました。当初16日に出発する予定でしたが悪天候で延期したものです。朝5時に小樽を出て高速で苫小牧ICに向かいます。
今回の撮影予定地は、樽前ガロー、北大苫小牧研究林、恵庭公園内のユカンボシ川源流、エコリン村他です。今回は樽前ガローと北大研究林を取り上げます。恵庭公園とエコリン村については次回に取り上げることとしす。
高速で北広島市を過ぎて、輪厚PAでトイレタイムです。ふと空を見上げると秋特有の綺麗な流れ雲が出ています。PAのトイレに入ると、入り口に数枚の写真が飾られていました。内一枚は私の写真です。過日NEXCOの事務局から電話があり、NEXCOフォトコンテスト「選外」の画像を輪厚PAに展示したいとのことでした。入選作品を展示すればいいものを、と不審に思いながらOKしたことを思い出しました。
(午前5:50 右上方に半月が出ていました 於輪厚PA)
(2年前のNEXCOフォトコンで選外となった作品 輪厚PAトイレ前に展示 トイレの中でないだけマシか?)
苫小牧で高速を降りて国道36号線を室蘭方面に走ります。車のナビに、樽前ガローを入力しますが、ナビ通り走らず、「こっちが近道だ」、「あっちの方角だ」と、さまよう事30分。ナビの画面には「樽前ガロー」の地名が出たり入ったり。近くに来ているらしいが、分からない。すれ違う車に聞くと、道路横に立て看板があるとのこと。なんと「樽前ガロー」の文字が変色し、腐食した木材に同化、そのため見過ごしていたのでした。
(ん?熊が出るのかな? ガローは川沿いに2km程あるらしい)
(看板横の獣道を進むと眼前にこんな光景が… よく見ると向こう岸から降りられるようだ)
車で橋を渡り、車一台が通れるような道を進むと、川岸に降りる小道があちこちにあります。そのうちの1本を下り、川の浅瀬を渡ると、眼前に神々しいような光景が広がっていました。
(下流を見ると、川面のモヤを通して光が差し込む)
(上流を見る 30分も経つとモヤが薄れてきました)
以下は、同じ光景を、モノクロで撮影してみたものです。
(下流方向)
(上流方向)
30分ほど撮影していましたが、陽が高くなるに連れ、川面のもやが薄れていきます。もうこれまでと、次の目的地の向かいます。
なお、ここで樽前ガローについて若干補足説明をいたします。ガローとは、東北の方言で「切り立った崖の間を豊かな川が流れる場所」だそうです(北海道新聞記事)。両岸の苔が2kmも続きます。崖の苔としては、支笏湖の「苔の洞門」(当ブログ2009.7.18「支笏湖国民休暇村に行く」参照)が有名ですが、洞門には川はありません。
車で30分ほど札幌方面に戻ると、北海道大学の研究林があります。大学の資料によれば、広さ2700ha(ドーム球場の5-6倍の広さ)で、豊かな自然に恵まれ、一般にも敷地内が開放されています。敷地は幌内川の両岸に沿って長く広がっています。川の途中には大小さまざまな池に繋がっています(敷地地図参照)。地図の右端、下の池付近に車を置いて川、沼沿いに上流の庁舎(事務所)まで散策しました。
(沼には枯れ木、倒木が手付かずで放置されています 絵になるところが多い)
(枯れ木から新しい芽が出てきた)
(所々に早瀬がある)
(鬱蒼とした木々の間から日が差し込むと、古木の影の写り込みが美しい)
(枯れ枝による自然のアート)
次回の恵庭公園、エコリン村に続きます。
今回の撮影予定地は、樽前ガロー、北大苫小牧研究林、恵庭公園内のユカンボシ川源流、エコリン村他です。今回は樽前ガローと北大研究林を取り上げます。恵庭公園とエコリン村については次回に取り上げることとしす。
高速で北広島市を過ぎて、輪厚PAでトイレタイムです。ふと空を見上げると秋特有の綺麗な流れ雲が出ています。PAのトイレに入ると、入り口に数枚の写真が飾られていました。内一枚は私の写真です。過日NEXCOの事務局から電話があり、NEXCOフォトコンテスト「選外」の画像を輪厚PAに展示したいとのことでした。入選作品を展示すればいいものを、と不審に思いながらOKしたことを思い出しました。
(午前5:50 右上方に半月が出ていました 於輪厚PA)
(2年前のNEXCOフォトコンで選外となった作品 輪厚PAトイレ前に展示 トイレの中でないだけマシか?)
苫小牧で高速を降りて国道36号線を室蘭方面に走ります。車のナビに、樽前ガローを入力しますが、ナビ通り走らず、「こっちが近道だ」、「あっちの方角だ」と、さまよう事30分。ナビの画面には「樽前ガロー」の地名が出たり入ったり。近くに来ているらしいが、分からない。すれ違う車に聞くと、道路横に立て看板があるとのこと。なんと「樽前ガロー」の文字が変色し、腐食した木材に同化、そのため見過ごしていたのでした。
(ん?熊が出るのかな? ガローは川沿いに2km程あるらしい)
(看板横の獣道を進むと眼前にこんな光景が… よく見ると向こう岸から降りられるようだ)
車で橋を渡り、車一台が通れるような道を進むと、川岸に降りる小道があちこちにあります。そのうちの1本を下り、川の浅瀬を渡ると、眼前に神々しいような光景が広がっていました。
(下流を見ると、川面のモヤを通して光が差し込む)
(上流を見る 30分も経つとモヤが薄れてきました)
以下は、同じ光景を、モノクロで撮影してみたものです。
(下流方向)
(上流方向)
30分ほど撮影していましたが、陽が高くなるに連れ、川面のもやが薄れていきます。もうこれまでと、次の目的地の向かいます。
なお、ここで樽前ガローについて若干補足説明をいたします。ガローとは、東北の方言で「切り立った崖の間を豊かな川が流れる場所」だそうです(北海道新聞記事)。両岸の苔が2kmも続きます。崖の苔としては、支笏湖の「苔の洞門」(当ブログ2009.7.18「支笏湖国民休暇村に行く」参照)が有名ですが、洞門には川はありません。
車で30分ほど札幌方面に戻ると、北海道大学の研究林があります。大学の資料によれば、広さ2700ha(ドーム球場の5-6倍の広さ)で、豊かな自然に恵まれ、一般にも敷地内が開放されています。敷地は幌内川の両岸に沿って長く広がっています。川の途中には大小さまざまな池に繋がっています(敷地地図参照)。地図の右端、下の池付近に車を置いて川、沼沿いに上流の庁舎(事務所)まで散策しました。
(沼には枯れ木、倒木が手付かずで放置されています 絵になるところが多い)
(枯れ木から新しい芽が出てきた)
(所々に早瀬がある)
(鬱蒼とした木々の間から日が差し込むと、古木の影の写り込みが美しい)
(枯れ枝による自然のアート)
次回の恵庭公園、エコリン村に続きます。