紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

春まだ早い中之島公園と北大へ

2012-04-18 06:00:00 | 日記
4月も中旬となって、やっと少し春らしくなってきました。道路の両端にもほとんど雪がなくなり、春の日差しを浴びてセピアカラーから緑色に変わろうとしています。天候もいいので、久しぶりに札幌の街に出かけてみることにしました。写真サイトの友人からも道内観光地のパンフレットを送ってくれるよう頼まれてもおりましたので、いい機会です。

今回携えたのは、CASIOのコンデジと赤外フィルムを詰めたOLYMPUS35RCの二台だけです。最初に中島公園を回り、次いで北大を回って、駅前大型店でPC用品を購入する予定です。最後に、JR札幌駅内の観光協会によってチラシ、パンフレットをもらって帰ります。小樽から円山経由の高速バスで40分ほどで、北1条西4丁目(大通公園)につきます。地下鉄に乗り換えて二つ目が中島公園です。公園は雪がほとんど消えましたが、一面セピアカラーです。


(藤棚の影が遊歩道に映って…)


(豊平館の前では、キャンバスを広げ絵を描く人たちがちらほら)


(さらに奥に進むとコンサートホール『キタラ』があります)


(キタラの向かいの広場では子供連れで散策している人がおります 水飲み場は冬囲いのシートで覆われたまま)

どこを眺めてもいまだセピアカラーです。遊歩道の一部にはまだ解けきっていない雪が枯葉とごちゃ混ぜになり、ぬかるみもあります。公園の中央にある菖蒲池をぐるっとまわりこむようにして、地下鉄乗り場の方に向かいます。


(菖蒲池の向うには高層ビル・ホテル群がみえます)


(好天が続けば数日で、雪はなくなります)


(道立文学館前の広場の端にはいくつものオブジェがあります ネコのような、椅子のような…?)


(女性の立像の脇の穴から見れば…カップルが椅子に座っている)

やはり時期が早いせいか、何を撮ってもセピアカラーで、同じように見えてしまう。中島公園を後にして地下鉄で北大に向かいます。「北12丁目」で下車すれば、北13条門(北大病院、イチョウ並木のある門)の近くに出ることができます。この時期では銀杏並木は、枯れ枝のオンパレードで、絵にはなりません。北大構内を南北に走る大きな通りにまで出ます。少し札幌駅寄りに戻ると、中央食堂があります。日曜日でも営業していて、1時少し前に入った時には、日曜にかかわらずほぼ満席でした。学生が大半ですが、散歩途中のお年寄り夫婦や親子連れなど雑多です。どのメニューを見ても、ワンコインでお釣りが来ます。腹を満たした後は、ポプラ並木に行ってみます。


(中央食堂の前はちゃりんこが立ち並ぶ)


(農学部のさらに先にほぼ南北にポプラ並木が立っています 老朽化が激しく倒壊の恐れがあるので立ち入り禁止になっています)


(ポプラ並木の近くに建つ銅像は…誰?この顔見覚えがあるはずです、樋口一葉の前任?ですよ)


(この近くでこんなプレーを発見、あれ!撮影者の自画像も… ナナカマドの語源は…)


(ポプラ並木の近くの遊歩道のそばの湿地には、クロッカスが咲いています)

さて再び南北のメインの通りに戻ります。中央食堂の北隣に「レストラン」があり、さらにその隣に人工池があります。この辺りは秋には一面紅葉となって、イチョウの黄色も加わり、見事な色彩画が出来上がります。


(この時期は今一つさえないが…)


(北9条の正門に向かう途中 学生たちがキャッチボールを楽しんでいる)


(クラーク像の後ろに回ると、反核集会の過激なチラシが…)

北大でも撮り終えて、ヨドバシカメラによって、最後に札幌駅に向かいます。札幌駅の観光協会窓口で、道内の観光資料を求めました。なお、赤外フィルムを詰めたカメラを持参しましたが、中島公園で8カット、北大で4カットしか撮れませんでした。やはり新緑の季節にならないと、赤外効果が発揮されません。次回のためにフィルムをの恋しておきます。


(JR札幌駅前、奥がパセオ・ビックカメラで、中央がJRタワー、手前が大丸デパートです)