紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

2012年10~12月期の「写真コンテスト」入賞・入選状況

2012-12-31 07:23:00 | フォトコン関係
<2012年を振り返って>
年月の流れるのは早いもので、ついこの前、住吉神社で正月のおみくじを引いたと思っていたら、もう紅白歌合戦の時期です。2012年初、先のおみくじでは「小吉」、思い通りことが進まない、あわてずに落ちついて待つ必要が…というご宣託でした。その通り、前年に比較して写真コンテストも当初は思い通りに行かず、前の年に最高賞、金賞を得たコンテストで相次ぐ選外に、やはりおみくじ通り…と納得したものでした。しかし、入選数だけは順調に伸びて、結局年間ではH23年の59回を上回り、72回に達しました。一方賞金、賞品面では前年にほど遠いのが残念でした。2013年は、数よりも質を重視して応募したいと思っていますが…


H23年年初最初に飛び込んできたのが『るるぶ4000号キャンペーン写真コンテスト2011』年間グランプリという通知でした。これは年初めから縁起がいい、おみくじのご宣託何するものぞ…
と思っていましたが、一向にその後の追加賞品等の連絡がない。すでにこの画像で前年に「るるぶ編集長賞(商品券〇万円)」をいただいており、結局年間グランプリは、名誉だけ、とほほ…。おみくじのご宣託がずしりと響きました。



<10~12月期の入選状況>
10月7回、11月7回、12月5回と通期で19回となり、前年同期の16回を上回りました。加えて年末終わり近くになって、高額賞品を伴った入選通知が入ってきて、ちょっぴり息を吹き返しました。詳しくは後ほど…以下主な入賞・入選作品等を紹介します。

(1) 岩佐美咲「無人駅」デビュー記念「無人駅」フォトコンテスト 入賞「ホームにひとり」

AKB48のメンバーとして活動しながら、ソロデビューした岩佐美咲の演歌「無人駅」発売を記念したフォトコンテストです。このフォトコンテストを聞いたのは、たまたま道東網走から稚内方面に撮影ツアーをしていた時でした。網走近郊はほとんどが無人駅。これ幸いと、映画ロケ地として有名な「北浜駅」や「藻琴駅」を撮影し、次いで季節停車駅の「原生花園駅」で撮って入選したのが下の画像です。


夏のシーズンで、この無人駅も結構な乗降客がいます。乗降客の少ない時を狙って駅の入り口のドア越しに撮ってみました。とっさに撮って人物にピントが来なかったのが幸いしました。

(2) 日高町(北海道胆振管内)のんびり大地フォトコンテスト テーマ:馬 特別賞「朝の訓練」


十勝管内音更町にある道立種畜牧場センターで、冬の間の運動不足解消のために行われる重種馬の追い運動。1トン以上ある大型馬が雪煙を巻き上げながら1週800mの馬場を回る姿は圧巻。さすが馬たちも金曜日になると、もういやだとばかり走りがノロくなる。写真撮影は月曜日が最適、土日休みのため馬が走りたくてしょうがない。

(3) 第20回小樽写真市展 自由の部入選「右折待ち」ネイチャーの部特選「夜明け前」入選「菜の花畑に入日薄れ♪」

すでにブログで一部紹介済み(10月11日付ブログ「小樽写真市展の公開審査を見てきました」)ですので、画像は省略します。

(4) FUUVIサマーフォトコンテスト グランプリ「空飛ぶニワトリ」

トイデジタルカメラメーカーのFUUVI社主催のフォトコン。賞品はもちろんトイデジカメ。


倶知安町富士見町の姿見の池を撮影して、周辺をふらついていると、偶然ニワトリのおもちゃを見つけました。これを小高い土の上に突き刺して、ニセコの山々をバックにしてパチリ。赤い実のグースベリ(?)も添景にして…
講評(fromFUUVI) 大きく広がる空と景色、その空気感まで伝わってきますね。楽しかった夏も、はしゃいだ夏も、いろんなことを思い出させてくれるような趣深い一枚。

(5) NISSEI私のおすすめソフト写真コンテスト 優秀賞「ラベンダーソフト美味しいよ」


ご存じ中富良野町にある富田ファームの一角にある休息所にて、自作自演の写真。数年前の写真ですが、今は当時より少しスリムになりました。1万円の商品券届きました。こっちも美味しい。

(6) 私の札幌スタイルフォトコンテスト ナイスアングル賞「ジャンプ」他1点同賞


今年の1月開拓の村写真撮影に参加した折に、近くにいた女性にお願いしてジャンプしてもらいました。

(7) トヨタGo!Go!ドライブフォトコンテスト(第1期) 銀賞「ラフティングを楽しむ」


選考者(今津秀邦)コメント「子供たちが急流下りを楽しんでいるのがストレートに伝わってきます。また水しぶきの動きにも臨場感があります。」

(8) JAMCA PRIZE 2012フォトコンテスト 入選「光跡」


ポジフィルムによる撮影です。美瑛マイルドセブンの丘で撮影していて、もう後片付けしようかという時に、一台の車が来ました。とっさにカメラを向けテールランプの光跡を切り取りました。このコンテスト、前年はグランプリで10万円いただきましたが、今年は…入選どまり。

(9) 札幌パークホテル・秋の中島公園フォトコンテスト 審査員賞「深まりゆく秋」

すでに当ブログやFacebookで、写真・講評等を紹介しておりますのでここでは省略いたします。

(10) 公共建築の日フォトコンテスト 佳作「美瑛の大地を見る」


画像をPhotoshopCSでHDR風にしてみると、それまで割とフラットだった雲に変化が現れました。
審査委員講評「建築物をシルエットで表現し、空とのコントラストの対比を上手に表している作品。
シルエット感を残しつつ、もう少しだけ明るくすることで、建築のディテールが見え、より良い作品となったのでないか。」

(11) 第6回旅Go!フォトコンテスト グルメ賞「パイン売りに変身」


H23年6月にベトナムハノイに旅行した際、同行者が街中でパイン売りの娘さんをからかったところ、天秤棒を担がされ、おまけにパインも買わされました。でもこのパインとても甘くておまけに安く、大満足の様子。

(12) 第5回Camera Review Japan フォトコンテスト テーマ:スクェアーマット 優秀賞「夏のメルヘン交差点」


大人の科学2009年11月号(Vol.25)の付録についていた二眼レフカメラを組み立てて撮影。35mmフィルムを使用し、メルヘン交差点にある洋菓子店ルタオの展望台から撮影。三色フィルターを使って多重撮影。
選者講評:「これは素直に面白いなぁと思った作品です。多重露光はデジタルでも出来るカメラがいくつもありますが、カラーフィルターを使っての多重露光というのはなかなか面白いなと思いました。
トイカメラを使っている事でかもしれませんが、70年代のLPレコードなんかに出てきそうな感じを受けました。」

(12) 積丹観光フォトコンテスト 四季部門・優秀賞「美しきカラマツ街道」 思い出部門・思い出賞「イカを干す」


カラマツの落ち葉の端に黒ネコが一匹、いいポイントになっていると審査員長の岡本洋典先生の講評がありました。


時折ブログで取り上げる、美国漁港で干物を売っている鎌田商店の干物売場です。

(13) 美ら海水族館10周年記念とっておき写真募集 入賞「ジンベイザメが行く」


平成18年退職を機会に、沖縄西海岸を8日間の撮影ツアーに出かけた折の写真です。この大水槽の前で2時間ほど粘り、団体見学者が来るのを待ってとりました。水槽の前で、指をさす人、デジカメで撮る人、雰囲気がよく出ていると思っています。

(14) HAKUBA第10回photocon Award 風景の部入選「旭岳を滑るスキーヤーひとり」


2013年1月31日~2月3日にパシフィコ横浜で開催される「カメラと映像の祭典CP+」のHAKUBAのブースに、他の入選者の作品と一緒に展示される予定です。すでにKenkoの賞品(国際フィルターフォトコン佳作)に招待状も同封されていましたが、う~ん、遠い…旅費・宿泊費自己負担では…
なお、HAKUBAからも優先入場の招待券が送付されてくるらしく、不要な招待券が4枚も…どなたか近郊の方で必要な方はおられないでしょうか?差し上げますが…
HAKUBAスタッフから一言「露出のバランスが上手く取れていて空の色と雪山の白がちょうどいいバランスとなっている作品です。また、スキーヤーをちょこんと右端に入れた構図のとり方もが写真に面白さをあたえていると思います☆」

(15) GG Award(第1期) ノミネート賞「ジジと孫ダブル受賞」

GGとはグランド・ジェネレーションの略で、それは55歳からの人生を楽しく生きる世代を言い、元気はつらつなGG世代の写真コンテストです。3期に分けてコンテストを実施し、各期6名の写真をノミネート賞とします。そして3期18名の中からグランプリを選出します。ノミネート賞は各期50万円相当(6名分)、3期合計150万円相当)のペア旅行がプレゼントされます。年末も押し迫って、最後に結構大きな賞品が手元に転がり込んできました。


撮影者(自分)のコメント「この日ジジは写真コンテストで受賞し、盾をもらいました。同じ日に孫は少年野球で猛打賞の最優秀選手賞の盾をもらいました。そばで犬も喜んでいます。」 
  

今日は大みそか、皆様方にはこの一年本当にありがとうございました。来年も引き続きご意見・ご指導くださいますようお願いいたします。どうぞ良いお年をお迎えください。