紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

足早に過ぎ行く桜前線

2022-05-10 12:31:49 | 

                     <朝里川温泉宏楽園の玄関前に咲く枝垂れ八重桜>

 

例年であれば、GW後半から咲き始める桜も、去年と今年は、GWも始まる1週間ほど前から咲き始め、GW後半には葉桜となった地域もありました。当ブログが公開される時点(5月10日以降)では、開花のピークは過ぎ、葉桜状態になっているかもしれないので、ご理解ください。

なお、5月10日付の北海道新聞によれば、桜前線は、9日には日本最東端の地、根室市に到着したとのこと。平年より7日早いとか。根室の場合は、標本木は、エゾヤマザクラに代わって、チシマザクラですが、花はエゾヤマザクラに比べ小ぶりです。

今回は、平磯公園(4月30日)、朝里川温泉宏楽園(4月30日、5月7日)、総合博物館・手宮館(5月2日)、手宮緑化植物園(5月2日)、JR南小樽駅ホーム(5月5日)などを取り上げます。先に取り上げた個所と重複する場合もありますが、撮影日が異なるのであしからず、ご了承ください。

 

☆平磯公園と望洋東公園(4月30日)

 


平磯公園のサクラは老木が多く、手入れが行き届いていないのか、樹木の割れ目やくぼみに雑草木の種が入り込み、桜とは違う幼木が出ているものもある。

 


3分咲き程度か、親子連れがキャンプしている姿もあった。

 


平磯公園から桜ロータリを経由して、さらに進むと、赤井川方向に向かう道道956号線とぶつかります。そこの角地にある子供向けの小さな公園が「望洋東公園」です。
大きな黒っぽい石に公園名が彫られていますが、間近で見ないと公園名が読み取れない。この付近、何度も通っているが、今回初めて公園名を知りました。公園内の通路に沿って、桜並木があります。

 


GW中でしたが親子連れの姿はなし。画面左上の道路を進むと、途中に大型スーパー「トライアル」が、その先を右折すれば朝里川温泉に行きます。

 

☆朝里川温泉宏楽園の庭園(4月30日、5月7日)
庭園は私有地ですが、毎年この時期は一般に開放されています。ただし駐車場は宿泊者などホテル利用者に限られます。

 


門をくぐって中に入ると、両側に樹齢100数樹年の老木が立ち並び、30日時点で2~3分咲き程度。

 


庭園入り口に接してコンビニがあるのですが、後楽園の関係施設らしく、庭園側にコンビニ関係者用の出入り口があります。白壁と出入り口の戸に桜の影が…

 


庭園内のあちこちに、各種の桜が植えられています。この日、4月30日は結構風が強かったので、枝がゆらゆら。

 


新1年生であろうか、ピカピカのランドセル姿をお母さんが撮るの図。絵になる~。

 


後楽園の玄関ホール近くに建つシダレザクラの大木。5月7日時点ではほぼ満開。4月30日には、蕾状態であったが…。左下の芝桜も満開、例年は5月下旬が見ごろなんだが…。

 

☆JR南小樽駅の桜については、すでに取り上げましたが、5月5日、所用で札幌に行く際にホームから撮影しました。

 


小樽行の電車と桜(5月5日撮影、以下同じ)

 


陸橋の住吉神社側に数本の桜が咲いています。

 


上と同じく、海側にも数本の桜があります。

 

☆小樽総合博物館本館(旧鉄道記念館)
5月2日、雨が降ったりやんだりと不安定な中、次女夫婦+孫4と我等夫婦の5人半で、行ってきました。昼食をとるため列車レストラン(旧トレノ)に立ち寄ったついでに館内外をふらつきました。

 

担担麺
イタリアンレストランであった旧「トレノ」は、昨年の11月3日で営業を終え、現在は担担麺の中川が、新たに「はるのち晴れ」という店名で、支店として営業中です。店名が覚えらない(笑)。
エゾヤマザクラは、殆どが散っていました。20分おきくらいに雨、晴れが変わる不安定な空模様。
初めて食べた担担麺なるもの、う~ん、次回はラーメンがいい。

 


アイアンホース号の運転は、保守点検日とかで、運転しておらず。GW真っ最中に休みとは、あきれてものが言えない。
この日、悪天候にもかかわらず、かなりの家族連れが来館していたのに…。

 


肝心の桜は、種類によってツボミ、満開と様々。少し晴れ間が出てきた。

 


陽射しが出てきた。

 

☆手宮公園緑化植物園(5月2日)
小樽を代表する桜の名所だが、なんと開園日が4月29日のGW初日なのだ。それまでは駐車場が鉄扉で閉鎖されたままなのだ。植物はその年の気候次第で見ごろが変化することを市の関係者は、無視し、市民ファーストの姿勢が全くない。

 


枝垂れ桜が見事。

 


次女夫婦+孫4

 


空は相変わらず、重い雲が垂れこめ、いつ降り出すかわからない。

 


桜並木を横目に、厩神社の方に向かう。

 


右奥の赤い屋根は厩神社であるが、手前の公園内にはエゾヤマザクラが立ち並ぶ。
三者三様の図と言えるかも、①奥の二人は桜を眺め、②手前の二人は桜をバックに写真を撮る、③右の三人は梅を撮っている。

 

なお、日本最東端の根室市で開花したチシマザクラは、当手宮緑化植物園にもあります。駐車場から展望台に進むと、管理棟がありますが、その手前の一角に数本のチシマ桜があります。
エゾヤマザクラと違い、チシマ桜は、根元で枝分かれし上方には伸びず、斜め横に膨らんで(?)行きます。画像は、H29.5.17撮影したものです。

 

☆次回は5月5日に撮影に行った札幌市豊平公園、大通公園の春の花を取り上げる予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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