長時間露光あるいは多重露光で太陽の軌跡を写しこむのには、デジタルカメラでは難しいかもしれません。
私のカメラEOS40Dには、多重機能がありません。また長時間露光を行うと、ノイズの問題があって、同じ時間ビジー状態が続き、連写が出来ません。
こういう時は、フィルムカメラの出番です。ネガよりもポジフィルムが適しております。
ただ、夜景で、星の軌跡を撮る場合はネガのほうがいいかもしれません。
上の写真は、積丹半島の神威岬に落ちる夕日を30分間の露光で撮影したものです。
カメラはEOS7、フィルムはポジのコダックダイナハイカラー(EBX)です。
フィルターは、フジのIR74を使いました。このフィルターはヨドバシカメラなどで市販されています。
10センチ角ほどのシートフィルターで、必要に応じて円形に切ります。
波長740以下の可視光線カットしますので、このフィルターをつけてカメラを覗いても何も見えません。僅かに、太陽が赤く見えるだけです。
ND400フィルターを二枚重ねで、使う手もありますが、この場合画像が肌色になる傾向があります。IR(インフラレッド)フィルターを使うと赤い画像となります。
一回目の露出は、F8,バルブで30分間、日没後、二度目の露出は、IRフィルターを外して、オートで切ります。
そうすると、赤一色だった画像に、オレンジ、または黄色の夕景が写りこむのです。
下の画像は、石狩浜の灯台に落ちる太陽を撮ったものです。
太陽は、ほぼ45度の角度で落ちてきます。
したがって、予めどこに落ちるか予測が出来ます。この場合も事前に、45度の三角定規を用意して、太陽が灯台につき刺さる位置を決め、撮影場所としました。
結果はドンぴしゃり、太陽が灯台に串刺しになりました。
私のカメラEOS40Dには、多重機能がありません。また長時間露光を行うと、ノイズの問題があって、同じ時間ビジー状態が続き、連写が出来ません。
こういう時は、フィルムカメラの出番です。ネガよりもポジフィルムが適しております。
ただ、夜景で、星の軌跡を撮る場合はネガのほうがいいかもしれません。
上の写真は、積丹半島の神威岬に落ちる夕日を30分間の露光で撮影したものです。
カメラはEOS7、フィルムはポジのコダックダイナハイカラー(EBX)です。
フィルターは、フジのIR74を使いました。このフィルターはヨドバシカメラなどで市販されています。
10センチ角ほどのシートフィルターで、必要に応じて円形に切ります。
波長740以下の可視光線カットしますので、このフィルターをつけてカメラを覗いても何も見えません。僅かに、太陽が赤く見えるだけです。
ND400フィルターを二枚重ねで、使う手もありますが、この場合画像が肌色になる傾向があります。IR(インフラレッド)フィルターを使うと赤い画像となります。
一回目の露出は、F8,バルブで30分間、日没後、二度目の露出は、IRフィルターを外して、オートで切ります。
そうすると、赤一色だった画像に、オレンジ、または黄色の夕景が写りこむのです。
下の画像は、石狩浜の灯台に落ちる太陽を撮ったものです。
太陽は、ほぼ45度の角度で落ちてきます。
したがって、予めどこに落ちるか予測が出来ます。この場合も事前に、45度の三角定規を用意して、太陽が灯台につき刺さる位置を決め、撮影場所としました。
結果はドンぴしゃり、太陽が灯台に串刺しになりました。
すんごい色!!
それもいい思い出になるでしょう。
太陽の軌跡の撮影は、大変難しく、10中7-8回は失敗します。フレアーが出すぎたり、露出がオーバーだったり、撮影中にカメラが動いたりets.
最近はチャレンジする気力がなくなりました…