デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

雛の表情

2023年03月05日 | 祭 年中行事
雛人形は伝統工芸品、詳しい製造工程は知らないけれど、おそらく今でも一体一体職人さんの手作りでしょう。特に力を入れているのを感じるのは顔、今まではどれも同じに見えたのに、じっくり見るとけっこう違う。係の方に尋ねると、同じ職人さんでも同じ顔になることはほとんどないらしい。今日はそんなお雛様の表情をズームアップ。

意外と口を開けていることが
多いのに驚きます







しかも笑顔だけじゃなく
驚いているようなのとか



ポカンとしているのも多い









この娘は舌を出してる?
つけまつげも、眼力強いなあ



ちゃんとすましている娘もいます



すましている娘は



切れ長の目が多いような気がします



いやあ、まさに同じ顔はありません、愛着わくわけですね。職人さんも自分の好みの顔にするのかなあ。家に帰ったら娘の雛人形の顔をもう一度見直してみたくなりました。




ベストカップル

2023年03月04日 | 祭 年中行事
集められた雛人形は写真にできなかったガラスケースのものを含めて30組以上、まだ新しいものもあれば、年季の入ったものもある。近所の民家から寄贈されたということは、その家の娘さんたちは、みな嫁いでしまったということでしょうか。ひと組、ひと組眺めていると、雛人形の前で喜ぶ娘さんたちの姿が浮かんでくるよう。

さてこれだけの雛人形を前に、なにか面白い撮り方はないだろうか。これだけあっても同じ人形はふたつとない。そうだ、お内裏様とお雛様の写真を撮って、見比べてみることにしよう。写真写りのいい15組に絞って。















並べ方の違いだろうが、くっついて仲睦まじいのもいれば、そっぽを向いているようにみえるものもいる。みつめ合っているものもいるかと思えば、顔は笑っていてもなんかよそよそしいのもいる。人間の夫婦にもいそうで面白い。















出で立ち、振る舞い、顔立ちから、私が独断と偏見で選んだベストカップルはこの人形。なんか見てて微笑ましかったので。










壮観 雛人形

2023年03月03日 | 祭 年中行事
上谷戸親水公園をひと回りして、帰ろうと駐車場に向かったところ、気になる看板が目に入る。それは上谷戸緑地体験学習館 ひな人形展。そういえば前、五月の節句に兜を見に来たことがあったっけ。3月3日のBLOG用に何枚か撮っていこうかな。

入口にはお内裏様とお雛様
火災報知器が気になる



中に入って驚いた
えーいったい何体あるの?



まさに壮観 雛飾り



五月人形のときはこんなになかったのに、しかも隙間なく並べられて。久月や吉徳の店頭でもこんなに並んでるのは見たことない。地元の自治会、水車の会の方にお聞きすると、付近の豪農の家にあったものが寄贈され、こんなに集まったとのこと。それを自治会で管理して、年に一度、一週間だけのお披露目だそうで、河津桜に誘われて、いいときに行ったものです。それにしても谷戸に代々続く農家の経済力もすごいなあ。







こうなると撮影欲が増してきて



またまたたくさん撮っちゃいました



3月3日だけじゃ載せきらないので



明日に続きます







フィルター越しの初詣

2023年01月13日 | 祭 年中行事
さて初詣は毎年恒例の高幡不動尊、境内の順路もほほ決まっている。まあしきたりだから仕方のないことだけど、撮る写真も毎年同じじゃつまらない。今年は最近はまってるフィルターを駆使して、せめて写真だけでも変化をつけてみました。

仁王門をくぐり



感染対策で手水舎に柄杓は無く
竹筒から流れ出る水で手を清め



日光射す常香炉



境内全景
クラシッククロームで



不動堂の正月飾り



新年の読経が続く



次に向かったのは大師堂



坐すはもちろん弘法大師



横には多くの絵馬が掛かる



最後に立ち寄るのが五重塔



地下の休憩所でおみくじと御守を購入



今年は珍しく大吉でした
お寺の気遣いかな



無事初詣も終了しました



遠回りした初詣

2023年01月12日 | 祭 年中行事
今年の1月は北風さえ吹かなきゃ暖かく、いつもはのんびり行くのですが、今年は年明け間もない日に初詣、いつもの高幡不動尊に出かけました。

いつもの年なら車は渋滞、長い行列ができているのですが、その日はスイスイ。あれっおかしいなと思いながらも駐車場前までは行ってみたのですが、お祓いを受ける車で駐車場は満車、しかも今年から待ち行列はできなくなったとのこと。しかたなく付近のコインパーキングを探したのですが空きはなし。

それなら駅の反対側に臨時駐車場があったはず、ちょっと遠いけど行くことに。行ってみるとガラガラ、ラッキーと思ったのもつかの間、以前は参拝客なら誰でもOKだったのに、車のお祓いをしない車は入れないらしい。お寺もせちがらくなったものだ。

状況説明が長くなったけど、そんな理由で車は日野税務署のそばのコインパへ、1kmちょっとはありそうだ。

土方資料館のすぐ近く



公園や運動場の横を過ぎ



ふれあい橋が見えてきた



気持ちのいい青空だ



橋の真ん中でひと休み



雲の陰にうっすらと



富士山がみえる



しばし流れに目をとられ



ようやく橋をあとにする



やっと山門に到着
遠回りもいいものだ



境内の様子はまた明日




HALLOWEEN

2022年10月31日 | 祭 年中行事
今日は10月31日、ハロウィンですね。と楽しく書きだしたかったのに、お隣韓国では大きな事故が・・・。そもそもハロウィンって映画「E.T.」に出てくるような子供たちのお祭りかと思っていたのに、いつの間に仮装して大騒ぎする日になっちゃたんでしょうね、それもそこそこいい大人たちが。カボチャやお菓子はどこいっちゃったのでしょう。

さて今日の写真は多摩グリーンライブセンターのハロウィン飾り。もちろん飾られるのはカボチャなんですが、毎年レイアウトを変えたり、趣向を変えたりと楽しませてくれます。

ジャック・オー・ランタン
夫妻?でお出迎え



トリック・オア・トリート



葉陰から何か企んでる目



今年は樽で作ったハロウィン人形





ハロウィンは
ハッピーじゃなくちゃね



収穫物にも感謝





赤いテーブルには
キャンドルライトの準備



最後はテーブルに置かれた
プレゼントカボチャと



それをみつめる白カボチャ



その夜の月はこんな月でした



この程度のハロウィンが微笑ましい

殺陣

2022年06月08日 | 祭 年中行事
高幡不動散策も終え、さてそろそろ帰ろうかというときに、五重塔の方から雄叫びが、よく聞くと雄叫びというより居合の掛け声のようだ。なんだ、なんだ、どこかの剣道部でも練習に来たのか?声に引かれて戻ってみると・・・。



どうやら殺陣のようだ
映画の撮影でもしてるのか



振付をしてる
写真撮ってもいいのかな



まわりの人たちも撮ってるし



近くで撮っても何も言われない



カメラはここか
邪魔にならないように



反対側に回って



いい笑顔を一枚



黒Tシャツが主人公かな



次々と刺客が立ち向かう



もうひとりの女流剣士もスタンバイ



だんだんギャラリーが増えてきて



見物人か女優さんかわからない



結局どこの会社のなんという映画の撮影かまったくわかりませんでした。高幡不動の境内を借りるのだから、プロのお仕事だとは思いますけど。どなたかこの俳優さん、ご存じないですか?





遅ればせながら・・・

2022年01月19日 | 祭 年中行事
今日の写真は遅ればせながらようやく行ってきた初詣。三が日はオミクロン脅威でパス、翌週行こうと思っていたけど積雪でパス、少し暖かくなった今週になって行ってきた日野高幡不動尊、おかげで晴天に恵まれました。でも考えることは皆同じ、平日だというのにそこそこ混んでいて、駐車場には長い行列ができていました。



いつも厳かな仁王門



朱は青空に合いますね



手水舎は手洗いだけ



お香を立てて、煙を浴びて



お賓頭慮さまも今は撫でられません



門松の立った五重塔も



大日堂も青空に映える



屋根の曲線が美しい不動堂



お坊さんたちは大忙し




お釈迦様の足跡と



花を供養した花塚



皆川盤水句碑
この寺の風鐸の音濃あじさゐ



芭蕉句碑
名月に麓の霧や田のくもり



旗かけの松が
土方像を覆うほど成長



日野は土方歳三の生誕地



故郷に戻ると
微笑んでいるように見える



高幡まんじゅうも
100周年を迎えたそうです







和宮の雛飾り

2021年03月03日 | 祭 年中行事
今日は3月3日雛祭り、皇女和宮企画展に飾られていた雛飾りの写真です。企画展終盤になにやら豪華だけど小さな女乗物が、嫁いできたときの籠にしてはいくらなんでも小さ過ぎ、幼女でも乗れない大きさでした。



その近くにはミニチュアおもちゃ等々が並んでて、しかも非常に精巧に作られている。和宮のおままごと道具?かと思い説明をみると、それは全て雛飾り、雛壇に飾るものでした。

本当に遊べそうな双六と



碁盤



音が出そうな三味線と琴



精巧に作られた茶碗と筆箱



絵巻にもしっかり絵が画いてある



塵取りと炭取り



文具一式



肝心の雛人形なんですが、徳川記念財団の所蔵で撮影禁止だそうです。他の展示会で撮られた写真がWebにありますので、気になる方はそちらをご覧ください。

ここでは箱だけ
菊の御紋と葵の御紋



雛人形がなくて寂しいので、代わりに和宮が子供の頃、兄孝明天皇から贈られた銀製飾物を4点、これも非常に精巧に作られています。









意にそぐわない結婚のため下向した和宮は32歳の若さでこの世を去ります。しかしその遺言は「夫 家茂と同じ墓に・・・」というもので、京には帰らず、遺言通り増上寺徳川家墓所に埋葬されました。幕末の動乱の時に咲いた、なんとも意地らしい話じゃありませんか。





分散参拝

2021年02月03日 | 祭 年中行事
ちょっと掲載の順番が後先にはなりましたが、遅ればせながら私も先週初詣を済ませてきました。今年は各寺社で初詣の期間を伸ばしたり、挙句には初詣に期限はありませんだってさ、じゃあ今までひしめき合いながら行ってた初詣は何だったんでしょう。寺社側の都合に乗せられるのも癪だけど、行かなきゃ行かないで気もち悪い気もするし、ようやく高幡不動に行ってきました。



どこでも見かけるこの言葉
もはや標語と化しています



振り返ってみると
参道もガラガラ



境内も人少なっ



手水舎に柄杓はありません
しかも誰もお清めにいかない



香炉の線香も少なくて
なかなか火がつきません



投げ入れられるように作られた
大きな賽銭箱がむなしい



本尊に上がる行列も今年はなし
ゆっくりお参りできます



もちろん露店は一軒も無し
お土産屋さんにもお客さんひとり



車も境内の駐車場に停められたし、いつもは遠くの臨時駐車場から歩いていたのに。初詣に期限が無いと言うなら、御利益が同じというなら、コロナ禍じゃなくても少しゆっくり来た方が楽だなあ。分散参拝が、今後の初詣のステイタスになりそうな気がしてきました。