デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

オリンパスブルー

2015年02月09日 | デジカメ紹介
空の青さを忠実に再現するカメラより、心に残っている青を再現してくれるカメラの方が一般的に好まれるようです。これを記憶色再現というようです。実際青空にしても夕焼けにしてもこの綺麗な空の色を人に見せたいと思い写真を撮って、帰ってからみるとそんなに綺麗じゃない、人に伝えられないってことはよくあります。オリンパスブルーという言葉を知り青空の撮るならオリンパスだという意味に理解し、当事キャノンのカメラを使うことが多かった私は中古でC-5050Zを買いました。

オリンパスブルーという言葉をNETで調べるとコダックブルーという言葉に行き当ります。もともとフィルム時代にコダックのフィルムが青空に定評があり、デジカメになってコダック製のフィルム特性を引継いだCCDを採用したのがオリンパスでオリンパスブルーなる言葉が生まれたとのことです。なんか非常に曖昧な語源で私の中で信憑性も下がってしまい、じゃあ5050ZのCCDはというとソニー製、でも実際撮ってみるとおっなかなかじゃんって感じでした。そもそもデジカメの色はセンサーより画像エンジンに委ねるところが多いはずなので、巷でオリンパスブルーって言葉ができたからオリンパス画像エンジン班は一生懸命青を綺麗にみせる努力をしたのかなと思っていました。

後日またNETで調べるとコダックと提携したE-1が出たのが2003年、5050Zは2002年だから、オリンパスブルーという言葉より先に発売されたのかも知れません。私の眼もいい加減なものです。今日の写真の青空はオリンパスブルーですか?誰か教えてください。


青空は雪に似合います


青空は海にも似合います


C-5050Z 2002年11月発売 500万画素1/1.8型CCD 焦点距離35~105mm F1.8~2.6