デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

平成最後の日に

2019年04月30日 | デジカメ紹介
今日も普通に写真を用意してブログを更新しようとしたのですが、思い直すと今日で平成最後の日。デジタルカメラは平成に誕生し、平成に熟成され、浸透して行きました。私が写真を始めたのも平成、もちろんこのブログも平成、なんか感傷に浸ってしまいました。というわけで今日は私の与太話にお付き合いください。

ときは平成6年、初めてデジタルカメラという言葉を聞きました。それはカメラ業界ではなく文具業界から、カシオが「QV-10」というカメラを発表したというのです。当時のカシオは世界初みたいな画期的な製品が多くその分当り外れもありました。果たしてQV-10は当りでした。私も貸出機を借りていろいろ撮って遊ばせてもらいました。パソコンへの転送が面倒だったので残念ながら画像は残っていません。

QV-10


次の大きな転機は平成15年頃、高価だったデジタル一眼レフが20万を切り庶民に手が届くようになりました。バブルの頃ならいざ知らず、趣味に50万も出せないですからね。おそらくレンズ資産を持っていたハイアマチュアの方たちも一斉にデジタルに切り替えたのではないでしょうか。私も中古でEOS10Dを手に入れて、写真が仕事から趣味に大きく変わっていきました。

EOS10D


当時のカメラショー




まだまだ書きたいことはやまやまあれど、きりがないので別の機会に。その後、皆さんもご存知のとおり、ミラーレス、ハイエンドコンパクト、そして新システムとデジタルカメラは成長しました。最近懐古的な感情から黎明期のデジタルカメラをいじっていますが、ブレるは、飛ぶはで最近のデジカメの大いなる進歩にあらためて感心しています。令和になっても私のような下手くそに優しいデジカメで撮り続けようと思います。当ブログも引き続きよろしくお願い致します。

OLYMPUS E-M5


富士フイルム X-T10