デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

現銀掛値無し

2021年03月05日 | OLYMPUS
ジオラマシリーズ第二弾は豪商越後屋、ご存じのとおり現在の三越の前身です。その富を築いたいちばんの理由が世界でも初めての正札販売、いまでは至極当たり前の誰でも同じ値段で着物が買えるというものでした。それまでは人によって値段が違う、いわゆる掛値だったようですが、それはそれで面倒な気もしますけど。





つまり現金さえ持っていれば士農工商に拘わらず、誰でも店の暖簾をくぐれます。そのおかげで店頭にはいろいろな人が行きかいます。





中には関取も



お店の中でも気兼ねなく
買い物ができます



お店の外で親の買い物を待っている子供たち。いつの時代も変わらないですね。いまならキッズランドやゲーセンで待っているみたいなものでしょうか。



おもちゃ売場かな



出てくる人はみな笑顔



精巧な江戸の町のジオラマの隣に、何やら殺風景な江戸城の天守閣の模型がありました。現存しないからとはいえ、もう少し塗ってくれてもいいのでは。



現存する半蔵門は塗ってある



松の廊下は見事に再現されていました