今日は多摩川からの引込河川、通称谷戸川の写真です。谷戸って丘陵が侵食で谷のようになった地形のことなのに、東京には谷戸がつく地名が多数ある。元々山の多い八王子に多いのですが、23区内にもあるのに驚かされます。川沿いのちょっと起伏のある場所を全て谷戸と呼んだのかもしれませんが、同じ地名で判別できたのかが不思議です。
水田用水は自然の川と違って、先に行くほど細くなる。これこそ文字通り我田引水ですよね、四字熟語の意味とはかなり違うけど。主流の太い川はみんなで協力して掘って、自分の田んぼに引くのはひとりで掘るから細くなる。護岸もしないから草も生え放題。おそらく江戸時代くらいに掘られた川が、水田が少なくなった今でも流れていると思うと感慨深いものです。
ほとりの小さな花や
ミカンも昔からあったのでしょうか
大丸谷戸川
春は両岸に桜が並ぶ
引込用水は人口の川
護岸されて浅いから
水底の起伏が流れに映る
ちょっと深いとこには鴨が集い
やがて川は二つに分かれ
先に行くほど細くなる
春は両岸に桜が並ぶ
引込用水は人口の川
護岸されて浅いから
水底の起伏が流れに映る
ちょっと深いとこには鴨が集い
やがて川は二つに分かれ
先に行くほど細くなる
水田用水は自然の川と違って、先に行くほど細くなる。これこそ文字通り我田引水ですよね、四字熟語の意味とはかなり違うけど。主流の太い川はみんなで協力して掘って、自分の田んぼに引くのはひとりで掘るから細くなる。護岸もしないから草も生え放題。おそらく江戸時代くらいに掘られた川が、水田が少なくなった今でも流れていると思うと感慨深いものです。
ほとりの小さな花や
ミカンも昔からあったのでしょうか
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