Pink * Satin * Pointe * Shoes

なんとなく、すきなこと

お薬

2010-07-15 23:05:20 | 慢性すい炎な私
今日もかかりつけの内科へ行ってきました。

「調子はどうですか?」

まずは、およそ一ヶ月の気になったことやらを答えると、

「じゃあお腹を触らせてください」

ってことで胃やわき腹の辺りを押されます。
「ここ痛いですか?」って。

ちょっと張っていたりすると少し痛いかなって思ったりするんですが、基本はいつも「痛いって程じゃないです」って感じ。
わき腹に関しては、痛いってよりくすぐったくて、でも、右より左のほうが敏感ってことは、やっぱり何かしら不健康なのかな。

で、最近は割りと「ちょっと張ってますね」って言われることが多かったんだけど、今日はクリア!
前回「次回あたり、久しぶりに血液検査しましょうね」って言われていたので「今日、血液検査するんですよね」って自分から言ってみたら「今日は調子よさそうだから止めときましょう」って。

そう、医学的にはまだ慢性膵炎まで行ってない(もちろん一線は超えてしまったので、正真正銘の慢性膵炎になるのが怖くて無茶は出来ませんが)「膵臓が弱い人」な私には、もし数値がずっと基準値内な場合、膵臓のお薬を保険で出せなくなるんだそうです。
確かに、数ヶ月ごとの血液検査でずっと異常が出ないなら、レセプトのみを客観的に見られた場合、出すべきでない薬を出しているってことになっちゃうもんね。

もちろん、ずーっと基準値内で行けるんだったらそもそも薬なんていらないんだろうけどね、不定期にではあっても、ここ数年、基準値を200から300ぐらい超えることもあるってことは、慢性的に炎症を起こしているわけです。
そして、先生が心配しているのは本物の慢性膵炎になっちゃうことももちろんだけど、「炎症がずっと続いた結果、最終的に癌化してしまう可能性」だそう。
私のように「膵臓が弱い患者」に対して統計がとられていたりするわけじゃないので、あくまでも「転ばぬ先の杖」っぽいけど、でも、常に労わってあげておいたほうが賢明・・・というのが先生の結論。

フォイパンのジェネリックで、カモステートというお薬を食後に一錠ずつ飲んでいるんですが、保険が利くと一ヶ月あたり500円ぐらい。
もともと薬嫌いな私としては、できるだけ薬無しの日々を送りたい願望はあるんですが、先生の方向性は納得できるものだし、私の体を考えてくれての判断なので、今度、調子の悪そうなときに血液検査をしようかなと。

基準値を超えていて欲しいような、欲しくないような、複雑な気分です。

でも、禅僧のような食生活が身についているわけじゃないからね。
調子が悪いときだったらきっと数値に反映されてそう。
自分を戒めるためにも、一病息災、時々のアラートは大事かも。

あ、もちろんとんでもない異常値が出ないように日ごろの節制、がんばります。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「同伊」第34話 | トップ | 太極拳 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

慢性すい炎な私」カテゴリの最新記事