近頃、早朝からやたらにカラスの鳴き交わす声が五月蝿い
おそらくカラスなりの情報交換なんだろうなぁとは思うんだけど、カラスの鳴き声ってよくとおるからね。
高低もさまざま、鳴き方もさまざま。
単純に『かあ
』とは鳴かないね
『くわぁぁ~
くわぁぁ~
』
『おわぁ~ぁ
おわぁ~あ
』
『くわっ
くわっ
くわっ
くわっ
』
なかにはしっかり《平仮名》表記したように
『かあ・かあ・かあ』
と鳴くのもいる。滑舌がはっきりしてるなぁ~なんて無意味に感心したりして…
『くっくぅ~・くぅっくぅ~・くぅっくぅ~』
という鳴き声には「う~ん、こいつは鳩小屋のそばで育ったのかも…」と思ってしまう。
それぞれ好き勝手に鳴いてるワケじゃなくて、ちゃんと会話が成立してるみたいだもんね。
こっちのカラスからあっちのカラス、そこからまた向こうのカラス、そしてまたこっちのカラス、と交互にトーンの違う鳴き声がする。
お互いに自分が発言するタイミングを計るとか、相手の発言を妨げないとか、それなりにルールを守ってるようにも思えるけど、ときどき論戦に火が点いて激論になるのか、下品な政治家のTVでの討論みたいに乱れるときがあるのね。
そうすると、こっちの組とあっちの組とで
『

ぐわっ

ぐわっ

ぐわっ

ぐわっ』
『おえっ

おえっ

おえっ

おえっ

』
「おぉ~カラスがシンコペーションで鳴いてるぜ…」
ってことになって、イヤでもばっちり目が覚める。
『三千世界のからすを殺し君と添い寝がしていたい』
と唄った高杉晋作様の気持ちがわかるわよねぇ。
夜明け間近に好い夢見てる最中に
『くぉらぁぁ~
くぉらぁぁ~
』
と起こされたんじゃぁ、私だって
『〆てやりたい
』と思うもの。
ほんとにカラスの鳴き声もいろいろだけど《ソプラノ》はないわね。たいがい《テノール》か《バリトン》。
ま、それがカラスの音域ってことなのかな…。
そういえば昔、『ほぉう・ほけきよぉう
・ほぉう・ほけきよぉう
』
と、九官鳥がだみ声で鳴くのを聞いたことがある
まわりの人間がビックリしたり面白がったりで注目するもんだから、この九官鳥、いい気になっちゃって、延々と鶯をやっていた…

おそらくカラスなりの情報交換なんだろうなぁとは思うんだけど、カラスの鳴き声ってよくとおるからね。
高低もさまざま、鳴き方もさまざま。
単純に『かあ


『くわぁぁ~


『おわぁ~ぁ


『くわっ




なかにはしっかり《平仮名》表記したように
『かあ・かあ・かあ』
と鳴くのもいる。滑舌がはっきりしてるなぁ~なんて無意味に感心したりして…

『くっくぅ~・くぅっくぅ~・くぅっくぅ~』
という鳴き声には「う~ん、こいつは鳩小屋のそばで育ったのかも…」と思ってしまう。
それぞれ好き勝手に鳴いてるワケじゃなくて、ちゃんと会話が成立してるみたいだもんね。
こっちのカラスからあっちのカラス、そこからまた向こうのカラス、そしてまたこっちのカラス、と交互にトーンの違う鳴き声がする。
お互いに自分が発言するタイミングを計るとか、相手の発言を妨げないとか、それなりにルールを守ってるようにも思えるけど、ときどき論戦に火が点いて激論になるのか、下品な政治家のTVでの討論みたいに乱れるときがあるのね。
そうすると、こっちの組とあっちの組とで
『












『おえっ












「おぉ~カラスがシンコペーションで鳴いてるぜ…」

ってことになって、イヤでもばっちり目が覚める。
『三千世界のからすを殺し君と添い寝がしていたい』
と唄った高杉晋作様の気持ちがわかるわよねぇ。
夜明け間近に好い夢見てる最中に
『くぉらぁぁ~


と起こされたんじゃぁ、私だって
『〆てやりたい

ほんとにカラスの鳴き声もいろいろだけど《ソプラノ》はないわね。たいがい《テノール》か《バリトン》。
ま、それがカラスの音域ってことなのかな…。
そういえば昔、『ほぉう・ほけきよぉう


と、九官鳥がだみ声で鳴くのを聞いたことがある

まわりの人間がビックリしたり面白がったりで注目するもんだから、この九官鳥、いい気になっちゃって、延々と鶯をやっていた…
