五十の手習いで習字を始めたのだけど、これが近頃は楽しくなってきた
毎回、微かに微かに“字”に近づいているんだもん
これが今のところの私の練習セットです。
PCで打ち出した“50音楷書”の下書きを、半紙に書くところがなくなるまで何回もなぞり、気になる文字は“パーツ練習”をし、最後に下書きを外して新しい半紙に“自力”で書いてみる。それからもう一度“パーツ練習”をして、仕上げにもう一度書いてみる…。という練習をしています。
「能楽では“序破急”というけど、字にもそれがあるのね」
とか、
「う~ん、どこで力を抜くか、溜めるか、解放するか、引き上げるか…“パ”や“アンシェヌマン”と同じじゃな…」
とか、小理屈を並べたりして、小生意気な超初心者である
それでも極々稀に、お手本に忠実な自分好みの“字”になっていたりすると
「よし、この調子かも…」
とやる気になる。いつかは“鳩居堂”で“筆と墨”を買うのだ
で、これが現在の私の硯箱…
文庫本の半分くらいの大きさ。
2~3年前に和物雑貨の店で見つけて
「あら、ちょっと“字”でも書いてみようかしら…」
とノリノリで買って帰り、その日のうちに挫折をみた曰く付きの品である。
実家の母のアドヴァイス通り、筆ペンで練習してたんだけど、筆ペンはインクがなくなる、買いに行くのが面倒くさい… で、思い出して引き出しの奥から引っ張り出して来て、今は真面目に墨を磨るところから始めている。
しかし哀しいかな、何の香りも立たない“一応墨”であり、コシもなければ穂先も揃わない“筆もどき”である。
“弘法は筆を選ばず”
とはいうが、空海様じゃないんだから筆くらいは選んだ方が上達する、ような気がする…のよね…
毎回、微かに微かに“字”に近づいているんだもん
これが今のところの私の練習セットです。
PCで打ち出した“50音楷書”の下書きを、半紙に書くところがなくなるまで何回もなぞり、気になる文字は“パーツ練習”をし、最後に下書きを外して新しい半紙に“自力”で書いてみる。それからもう一度“パーツ練習”をして、仕上げにもう一度書いてみる…。という練習をしています。
「能楽では“序破急”というけど、字にもそれがあるのね」
とか、
「う~ん、どこで力を抜くか、溜めるか、解放するか、引き上げるか…“パ”や“アンシェヌマン”と同じじゃな…」
とか、小理屈を並べたりして、小生意気な超初心者である
それでも極々稀に、お手本に忠実な自分好みの“字”になっていたりすると
「よし、この調子かも…」
とやる気になる。いつかは“鳩居堂”で“筆と墨”を買うのだ
で、これが現在の私の硯箱…
文庫本の半分くらいの大きさ。
2~3年前に和物雑貨の店で見つけて
「あら、ちょっと“字”でも書いてみようかしら…」
とノリノリで買って帰り、その日のうちに挫折をみた曰く付きの品である。
実家の母のアドヴァイス通り、筆ペンで練習してたんだけど、筆ペンはインクがなくなる、買いに行くのが面倒くさい… で、思い出して引き出しの奥から引っ張り出して来て、今は真面目に墨を磨るところから始めている。
しかし哀しいかな、何の香りも立たない“一応墨”であり、コシもなければ穂先も揃わない“筆もどき”である。
“弘法は筆を選ばず”
とはいうが、空海様じゃないんだから筆くらいは選んだ方が上達する、ような気がする…のよね…