アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

挑戦してみました…♪

2010-05-20 12:56:06 | Weblog
とある雑誌で紹介されていたガレットの写真。
わぁ~、美味しそう
早速挑戦してみました。
材料はそば粉と水と玉子と塩。
クレープの生地を作ってまず一晩冷蔵庫で寝かせてから料理するのね。
《コンフィ》という一番オーソドックスなものを作ろうとしたんだけど…。定番の具材は玉子とベーコンとチーズだそうですが、ほかのおかずにベーコンを使っちゃってたので、急遽“しらす”を使ってみました…
               
チーズが溶けて玉子が“温泉玉子”くらいの半熟になったところで出来上がりかな
初めてなので形はイマイチだけど、美味しく出来ました
ガレットってフランスのブルターニュ地方の伝統料理だそうです。
昔むかしブルターニュ地方は土地が痩せていて小麦の栽培に適さなかったため、痩せた土地でも育つ“そば”を栽培するようになったんですって。そのそば粉を水で溶いてクレープのように焼いて食べていたのがガレットの起源だとか。
クレープとは違って、お菓子ではなくあくまでも料理・食事なので、クリームやジャムやチョコなど甘いものは包まないんだそうです。
日本に“蕎麦がき”があるように、フランスにはガレットがあるのね
もしも古のブルターニュ人がそば粉で“パスタ”を作っていたら、フランスにも“そば切り”のような食べ物が生まれていて、“かけそば”のようなものもあったかもしれない…と想像しながら生地を丸く焼きました。
パンケーキのように厚みがあるわけでもない生地なんだけど、結構お腹のモチがいいんですよ。
“そば”は身体を温める陽性食品だし、作り方も簡単だし、具材をいろいろ考えるのも楽しみだし、私の定番になりそうです。
冷めても美味しく食べられる具材をしっかり包んでしまえば、お弁当にも持っていけそうですよ
次は“キノコのクリーム煮”や“ベーコンとほうれん草のトマトソース炒め”を包んでみようと思ってるんだ
コメント
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