昨日のスタイル・アップ レッスンは、メグちゃんが急なお休みで、トモコさん&ミドリさんとレッスン。
先週土曜日のアンサンブル・バレエ クラスでやったコンビネーションでミドリさんはパニクってたし、トモコさんには予行演習として教えてあげようと考えていた
まずはいつもの通りにフロアー・エクササイズから。
昨日はいつものメニューに加えて、バレエのバー・レッスンで大事な“骨盤を動かさないこと”“内腿をつかうこと”を実感してもらおうと考えて軽い(…と私が思っているだけ…?)エクササイズを2種類プラスしました。
1つ目のときは二人とも
「ああ、ここねぇ。今までバーのときにここを意識するっていうのがわかってなかったけど…。そうか、ここかぁ…」
とちょっと何かを掴んだ様子
そして2つ目は、骨盤が動くと意味がないので、私がサポートについて一人ずつ練習。
後ろから腰が倒れたり前に被さったりしないように抑えながら、脚を支えて動かしてあげる
これには二人とも異口同音に
「ああぁ~、脚を動かすってこういうことなんだぁ~。うぅ~ん、このレッスンをきちんとやったらばっちり“小尻”になりそう…」
と、ちょっとだけキツかったかな。
その後も背筋のストレッチや軽い筋トレをしたんだけどね。
両腕で支えて上半身を起こす、というエクササイズでトモコさんが
「うぅ~ん、前はこんなとこまで起きられなかったのよねぇ~」
というから、そうだっけ…?あれ?…あっ、そういえば…
レッスンを始めたばかりの頃からしばらくはトモコさんは背筋が弱くって、少し大げさにいえば顔を上げるのが精一杯って感じだったんだ…。
それが今では、両腕を床に対して垂直に伸ばしても肩があがらないところまですぅぅ~と上体を起こせるようになっている
トモコさんと一緒にエクササイズをしている人は、現在の彼女は大抵のことをさらっと出来るから信じられないだろうけど、初めの頃は大抵のことが出来ない人だったのよね。
彼女を見ていると“進化”に年齢は関係ないし、結果の出ない努力は無いと思える。本当に素敵
そうしてフロアー・エクササイズが終わり、さぁいきますよン、とコンビネーションの練習を始めました。
やることは、アラベスク・ソテ‐アラベスク・ソテ‐シャセ‐アラベスク・ソテの繰り返し。
先週ミドリさんはシャセ→アラベスク・ソテの移行で混乱したのよね…
「んじゃ、まず“ツゥーステップ・ツゥーステップ……”だけ繰り返してみて…」
二人は小さな声で“ツゥーステップ・ツゥーステップ”といいながら教室の壁に沿って丸くまわる。
「ん、イイ感じ。じゃ“ツゥーステップ”の最後の1歩のところで身体を浮かすように伸びてみて…」
二人はまた“ツゥーステップ・ツゥーステップ”と教室を回る。
「おぉ、形になってきた…。じゃその最後のところで“ピョイ”と跳ねてみて…」
二人は“ツゥーステップ・ツゥーステップ”と跳ねる。
「ほぉら、二人とも出来たじゃない。それが“シャセ‐アラベスク・ソテ”のところのリズムよ」
「…え゛…………」
うぅ~ん、ちゃんと出来てる、って自覚が出来てないわけね…
それならコンビネーションで練習してみよう、一つの箱ごとに4つの動きが入っているという図をホワイト・ボードに描く。
そして動き始めた二人。動きの数は合っている…が、途中で混乱する原因は……?
そうか、リズムか…
それならば、と、四分音符と八分音符でリズムの変化をホワイト・ボードに描き、手拍子でそのリズムを聞いてもらう。
そして二人は…
「そう そう 出来たじゃないの その調子、その調子よ 出来てる、出来てる」
この瞬間だよね、あぁ、教師になってよかった、とつくづく幸せな気分になるのは…
トモコさん、ミドリさんありがとう
先週土曜日のアンサンブル・バレエ クラスでやったコンビネーションでミドリさんはパニクってたし、トモコさんには予行演習として教えてあげようと考えていた
まずはいつもの通りにフロアー・エクササイズから。
昨日はいつものメニューに加えて、バレエのバー・レッスンで大事な“骨盤を動かさないこと”“内腿をつかうこと”を実感してもらおうと考えて軽い(…と私が思っているだけ…?)エクササイズを2種類プラスしました。
1つ目のときは二人とも
「ああ、ここねぇ。今までバーのときにここを意識するっていうのがわかってなかったけど…。そうか、ここかぁ…」
とちょっと何かを掴んだ様子
そして2つ目は、骨盤が動くと意味がないので、私がサポートについて一人ずつ練習。
後ろから腰が倒れたり前に被さったりしないように抑えながら、脚を支えて動かしてあげる
これには二人とも異口同音に
「ああぁ~、脚を動かすってこういうことなんだぁ~。うぅ~ん、このレッスンをきちんとやったらばっちり“小尻”になりそう…」
と、ちょっとだけキツかったかな。
その後も背筋のストレッチや軽い筋トレをしたんだけどね。
両腕で支えて上半身を起こす、というエクササイズでトモコさんが
「うぅ~ん、前はこんなとこまで起きられなかったのよねぇ~」
というから、そうだっけ…?あれ?…あっ、そういえば…
レッスンを始めたばかりの頃からしばらくはトモコさんは背筋が弱くって、少し大げさにいえば顔を上げるのが精一杯って感じだったんだ…。
それが今では、両腕を床に対して垂直に伸ばしても肩があがらないところまですぅぅ~と上体を起こせるようになっている
トモコさんと一緒にエクササイズをしている人は、現在の彼女は大抵のことをさらっと出来るから信じられないだろうけど、初めの頃は大抵のことが出来ない人だったのよね。
彼女を見ていると“進化”に年齢は関係ないし、結果の出ない努力は無いと思える。本当に素敵
そうしてフロアー・エクササイズが終わり、さぁいきますよン、とコンビネーションの練習を始めました。
やることは、アラベスク・ソテ‐アラベスク・ソテ‐シャセ‐アラベスク・ソテの繰り返し。
先週ミドリさんはシャセ→アラベスク・ソテの移行で混乱したのよね…
「んじゃ、まず“ツゥーステップ・ツゥーステップ……”だけ繰り返してみて…」
二人は小さな声で“ツゥーステップ・ツゥーステップ”といいながら教室の壁に沿って丸くまわる。
「ん、イイ感じ。じゃ“ツゥーステップ”の最後の1歩のところで身体を浮かすように伸びてみて…」
二人はまた“ツゥーステップ・ツゥーステップ”と教室を回る。
「おぉ、形になってきた…。じゃその最後のところで“ピョイ”と跳ねてみて…」
二人は“ツゥーステップ・ツゥーステップ”と跳ねる。
「ほぉら、二人とも出来たじゃない。それが“シャセ‐アラベスク・ソテ”のところのリズムよ」
「…え゛…………」
うぅ~ん、ちゃんと出来てる、って自覚が出来てないわけね…
それならコンビネーションで練習してみよう、一つの箱ごとに4つの動きが入っているという図をホワイト・ボードに描く。
そして動き始めた二人。動きの数は合っている…が、途中で混乱する原因は……?
そうか、リズムか…
それならば、と、四分音符と八分音符でリズムの変化をホワイト・ボードに描き、手拍子でそのリズムを聞いてもらう。
そして二人は…
「そう そう 出来たじゃないの その調子、その調子よ 出来てる、出来てる」
この瞬間だよね、あぁ、教師になってよかった、とつくづく幸せな気分になるのは…
トモコさん、ミドリさんありがとう