アンサンブル・ド・ミューズ バレエ

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

変化の兆し…♪

2020-10-17 09:56:57 | Weblog
バー・レッスンのプリエを始める前にいつもヨウさんにアドバイスすることは
お臍を背骨に引き付けるイメージで
お腹をモコモコ動かさないこと
の2つ。
彼女はレオタードの上に素敵な絵柄のTシャツ を着ているから、その可愛いイラストが隠れないか、お腹部分に可笑しな横シワが入らないかを目安にするといいわよって毎回伝えてるの。
年齢やこれまでの運動歴などから考えると普通なのかもしいれないけど、ちょっと体幹が弱いんだよね。
そこが少しでも強くなれば、もっと身軽に動けるようになるし、疲れにくくもなりキレイにもなる。
そんなわけで昨日も を伝えて、あ、もう一つ、と思いついたことがあった。
「骨盤周りを何かに例えるとするとね…。前側に寛骨や恥骨があって後ろ側には仙骨や尾てい骨があって、そこに筋肉や内臓膜がついて楕円形のボウルを形作っているとイメージしてみて。そのボウルの縁まで表面張力ギリギリにお水が入っている。そのお水を1滴もこぼさないようにプリエしたり脚を動かしたりするって、そんな風に考えてみて
「…お水を…そうか…そうですね…
それでは、とレッスンスタート。
1番ポジシオンからドゥミ・プリエ→ドゥミ・プリエ→グラン・プリエ→…と始めて、あららぁぁぁん
ヨウさん、お腹周りのコントロールが先週までとぜんっぜん違う…、いいよ、とてもいい
「じ、自分でもなんか違うなって…
プリエのあとのバットマン・タンジュやバットマン・デガージェで脚を動かすときも、お腹周りはしっかり安定してる
それよ、それ
「力が入れやすいというか、ちゃんと力を入れてるって感じられるというか…
でしょうね
アタマで理屈を云々するよりも、身体の方が要点を理解しちゃったんでしょうね。
ここが変化の始まりだからグングン良い方に変わるわよぉ。
もともと体の柔軟性は高いから、それに体幹の強さがプラスになれば、…うん、楽しみだねぇ
コメント
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