アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

第7話 ― 道は険しいね…♪

2025-02-17 10:13:27 | Weblog
鱗形屋が捕縛されて空席になった本屋や版元の集りに加わらせて欲しいと申し出た蔦重ですが、賛同を得るのはなかなか難しそうで、そこで
細見をこれまでの二倍売り上げたら
と自ら条件を提示します。
それが出来たら考えましょうと返答した鶴屋ですがその腹の内は…
鶴屋役の風間俊介クン、ほんとカワイイ穏やかな顔で柔和な笑顔なのに目が笑ってないって一番怖いじゃない
蔦重としては何としてでも2倍売れる細見を作らねばと思案を重ねるのですが、心強い味方も増えていきます…、遊んでばかりで役立たずっぽかった義兄や源内先生の弟子、蕎麦屋の主が相談にも乗ってくれるし作業も手伝ってくれる、本を仕立てることは河岸店の女将や女郎衆が力になってくれる、なによりも吉原の楼主や茶屋の主たちが蔦重の話をちゃんと聞いてくれるようになっているのは嬉しい変化ですね。
新しい細見を作って売り出す、なぜそうしたいかをしっかり言葉にする蔦重ですが、最後に楼主たちに向かって見事な啖呵を切るんですよ…
さて、新しい細見が出来上がり本屋の集りに持ち込むとたちまちにたくさんの注文が入りますが…、苦虫を嚙みつぶしたような顔の西村屋や腹の内を見せない鶴屋、そしてお解き放ちになったのか鱗形屋主人が…
先が読める分かりやすいお約束的な展開ではないので次回が楽しみなんですよね。

コメント
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