まさしくレヴュー…♪

昨夜は『それスノ』の放送がなかったから『祭り GALA』のＤＶＤを観てました
何度観ても飽きることのないこの作品、もしも初見が劇場での観覧だったら感動のあまり２～３日は食欲を失くしてたかもしれない…と思うくらいに見ごたえがある。
ミュージカルではなくもちろんコンサートでもない…、まさにレヴューなのよね。
歌ありダンスありアクロバットあり芝居ありコントあり…etc.etc.…見どころ満載、これをレヴューと言わずしてなんと評すればいい
●●くん、●●サマ、●●さんがそれぞれに得意なところを惜しみなく発揮して各シーンを彩っている、この３人なればこそ出来る、創り出せる舞台よねって思っちゃいます
『祭り GALA』のＤＶＤを観るたびに思い出すのが『巨星ジーグフェルド』というハリウッド映画で、フローレンツ・ジーグフェルドという実在の興行主を主人公にした作品ですが、内容の大半は彼が率いたジーグフェルド・フォリーズの壮大なレヴューの数々です…、正面の主舞台からズィ～ンと張り出して伸びて来る舞台（今でいうムーヴィングステージ）、巨大なウェディングケーキのような回り舞台、etc.etc. １９３６年製作の映画なのにもうポワントで踊ってるダンサーがいたり…（バランシンがスクール・オブ・アメリカン・バレエを立ち上げたのが１９３３年でジ・アメリカン・バレエを発足させたのが１９３５年）
とにかく見どころ満載の映画でしたけど、私にとって『祭り GALA』はそれに匹敵するくらいのレヴューだと思ってます、あくまでも私見ですが批判を恐れずにもっと言っちゃうなら、
いまの日本でもこんな素敵なレヴューが創れるんだね
です
次回作の公演が開催されるなら、今度は劇場で観たいな