ここ数年はほぼ江戸時代を舞台に時代小説を好んで楽しんでいることは度々お話してますけど、そのきっかけになったのは池波正太郎作『鬼平犯科帳』だったような気がします、もう数十年も前の事ですけどね。
『鬼平犯科帳』にしろ『剣客商売』にしろ『仕掛人・藤枝梅安』にしろ、もちろんそのほかの作品もそれは面白い、そして作家自身の手になる小説以外の随筆なども読んでいて楽しいんですよね。
このところ江戸時代物をいくつか楽しんでいるから、江戸時代の風俗、料理とか着物とか暮らしとかそういった物事についての知識を求めているのですが、なかなかコレ!という1冊に出会えない、そんなときに目に止まったのが、
『鬼平梅安 江戸暮らし』 池波正太郎 高岳卓編 集英社文庫
これです
作家自身が書いたエッセーと取材者による聞き書きをまとめたものです。
大正12年、浅草生まれの作家はもちろん江戸時代を生きた人ではないけれども、その身近な所には江戸時代生まれの人々もいたでしょうし、下町には“江戸的なるもの(こんな表現をしたのが誰だったか思い出せないけど)”の名残も多々あったことでしょう。
そんな諸々について、ときにはさらりと、ときには懐かし気に、ときにはちょいと可笑しみを持たせて語られています。
『鬼平犯科帳』にしろ『剣客商売』にしろ『仕掛人・藤枝梅安』にしろ、もちろんそのほかの作品もそれは面白い、そして作家自身の手になる小説以外の随筆なども読んでいて楽しいんですよね。
このところ江戸時代物をいくつか楽しんでいるから、江戸時代の風俗、料理とか着物とか暮らしとかそういった物事についての知識を求めているのですが、なかなかコレ!という1冊に出会えない、そんなときに目に止まったのが、
『鬼平梅安 江戸暮らし』 池波正太郎 高岳卓編 集英社文庫
これです
作家自身が書いたエッセーと取材者による聞き書きをまとめたものです。
大正12年、浅草生まれの作家はもちろん江戸時代を生きた人ではないけれども、その身近な所には江戸時代生まれの人々もいたでしょうし、下町には“江戸的なるもの(こんな表現をしたのが誰だったか思い出せないけど)”の名残も多々あったことでしょう。
そんな諸々について、ときにはさらりと、ときには懐かし気に、ときにはちょいと可笑しみを持たせて語られています。
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