〈ノリさんへ〉
コメント、ありがとうございます
先週金曜日のレッスン前と比べるとまるで別人のように姿勢が変わりましたね。
昨日のレッスンではプリエもルルヴェでのバランスも、真っ直ぐに安定していてキレイでした
次の目標はピルエットですね
あ、『アンダー・ラップ・テープ』をお忘れなく。
ドラッグ・ストアの湿布薬などのコーナーにありますよ。5cmとお伝えしましたが見てみたら7cmでした
さて…。
昨日の水曜日は11:15~、アンシャンテ原宿バレエ&ダンスでのレッスン。
第1回目のレッスンから受講して下さっているヤスコさん、金曜日に引き続きノリさんとレッスン
バー・レッスン、まずはプリエから。
… … … …
おぉぉ…、ノリさん、骨盤が真っ直ぐ立っている…、いいですよぉぉ
うん…、ヤスコさん、重心を下げていくのとカカトが上がるタイミング、合ってますよぉぉ
… … … …
ほほぉぉぉ…、最後の5番ポジシオン・ルルヴェ、二人とも無理なくスゥゥッと立っている感じね、いいですよぉぉ
1番ポジシオンからのバットマン・タンジュ、5番からのバットマン・タンジュの練習。
次にバットマン・デガージェの練習。
5番ポジシオンからポワン・タンジュ→デガージェ→ポワン・タンジュ→5番→デガージェにジュテ→5番→デガージェにジュテ→5番→
これをアン・クロワでやりましょう。
ジュテは、必ず最初のデガージェの高さで止めること。
ジュテを止めるには内腿の強さやそれを支えるお腹の強さが必要です。
なぜそんな強さが必要かといえば、プティ・ジュテやアッサンブレなど片方の脚のジュテで跳躍をリードするパをきちんと跳ぶためです
バットマン・デガージェのあとはロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール、バットマン・フォンデュ、etc.etc.…、最後にグラン・バットマン。
その後ちょっとお水を飲んだり汗を拭いたりの短ぁ~~~い休憩。
もう一度、バーにどうぞ。
エシャッペ・ルルヴェの練習をしましょう。
エシャッペ・ルルヴェは5番ドゥミ・プリエから2番ドゥミ・ポワントに立ち上がりますが
2番ドゥミ・ポワントに飛び乗るような動きをしてはいけません。
両足で床を左右に押し退けるイメージで2番ドゥミ・ポワントに引き上げます。
2番ドゥミ・ポワントから5番ドゥミ・プリエに戻るときも、両膝を緩めて反動をつけプリエに飛び降りるような動きをしてはいけません。
5番ドゥミ・ポワントに向かってさらに引き上げるイメージで両足を5番に集めてプリエをしましょう。
では、いいですか…、シンプルなアンシェヌマンをやってみましょう
右脚前5番ドゥミ・プリエ→2番ドゥミ・ポワント→右後5番ドゥミ・プリエ→2番ドゥミ・ポワント→右前ドゥミ・プリエ→2番ドゥミ・ポワント→右後ドゥミ・プリエ→右後シュス・スー→右後5番ドゥミ・プリエ⇒2番ドゥミ・ポワント→左後ドゥミ・プリエ→2番ドゥミ・ポワント→左前ドゥミ・プリエ→…………
シュス・スーのときにはアームスをアン・オーにして、一瞬でもポゼしましょう。
はい、音楽でどうぞ
… … … … … … … …
うん、二人とも、ちょっとだけ惜しいのはね
「2番ドゥミ・ポワントから5番ドゥミ・プリエに下りたときちょっと力が抜けてプリエが浮いちゃうのよ。小さくバウンスしてる。そうなると次のドゥミ・ポワントに立ち上がるための“バネ”を貯めておけないから続けているうちにだんだん辛くなるわよ…。ドゥミ・プリエに下りたらプリエをしっかり抑えましょう」
はい、もう一度
… … … … … … … …
はぁい、けっこうです。
シュス・スーも安定してキレイに立っていたわね
じゃぁ、ちょっとアンシェヌマンを変えましょう。
右脚前5番から→2番ドゥミ・ポワント→右後ドゥミ・プリエ→2番ドゥミ・ポワント→右前ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ‐左脚ルルヴェ→右後ドゥミ・プリエ→シュス・スー→右後ドゥミ・プリエ⇒2番ドゥミ・ポワント→左後ドゥミ・プリエ→2番ドゥミ・ポワント→左前ドゥミ・プリエ→左脚ルティレ‐右脚ルルヴェ→左後ドゥミ・プリエ→シュス・ス―→左後ドゥミ・プリエ⇒…………
まずハーフ・テンポ。
次にオン・テンポ。
… … … … … … … …
「……どぅわぁぁぁ……」
「……っっっ……」
あぁ、大丈夫、すぐに覚えてラクに動けるようになるわよ
もうひとつ、両手バーのままパ・ドゥ・ブーレ、片脚ずつピック・アップするほうのパ・ドゥ・ブーレを練習。
その後ポワントの練習。
ポワントで立ったとき、どこに重心をおくかを中心にバーでの練習。
ポワントで大事なことは、まず正しく立つこと。
足指の付け根や足首、膝や腰に無理な負担を掛けない正しいポジシオンを見つけることが最優先です
オマケ
片脚ずつピック・アップするパ・ドゥ・ブーレについて『バレエ・メソッド アンサンブル・ド・ミューズ スタイル』で説明してますので、
興味があったらのぞいてみてください。右サイド・バーからどうぞ
コメント、ありがとうございます
先週金曜日のレッスン前と比べるとまるで別人のように姿勢が変わりましたね。
昨日のレッスンではプリエもルルヴェでのバランスも、真っ直ぐに安定していてキレイでした
次の目標はピルエットですね
あ、『アンダー・ラップ・テープ』をお忘れなく。
ドラッグ・ストアの湿布薬などのコーナーにありますよ。5cmとお伝えしましたが見てみたら7cmでした
さて…。
昨日の水曜日は11:15~、アンシャンテ原宿バレエ&ダンスでのレッスン。
第1回目のレッスンから受講して下さっているヤスコさん、金曜日に引き続きノリさんとレッスン
バー・レッスン、まずはプリエから。
… … … …
おぉぉ…、ノリさん、骨盤が真っ直ぐ立っている…、いいですよぉぉ
うん…、ヤスコさん、重心を下げていくのとカカトが上がるタイミング、合ってますよぉぉ
… … … …
ほほぉぉぉ…、最後の5番ポジシオン・ルルヴェ、二人とも無理なくスゥゥッと立っている感じね、いいですよぉぉ
1番ポジシオンからのバットマン・タンジュ、5番からのバットマン・タンジュの練習。
次にバットマン・デガージェの練習。
5番ポジシオンからポワン・タンジュ→デガージェ→ポワン・タンジュ→5番→デガージェにジュテ→5番→デガージェにジュテ→5番→
これをアン・クロワでやりましょう。
ジュテは、必ず最初のデガージェの高さで止めること。
ジュテを止めるには内腿の強さやそれを支えるお腹の強さが必要です。
なぜそんな強さが必要かといえば、プティ・ジュテやアッサンブレなど片方の脚のジュテで跳躍をリードするパをきちんと跳ぶためです
バットマン・デガージェのあとはロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール、バットマン・フォンデュ、etc.etc.…、最後にグラン・バットマン。
その後ちょっとお水を飲んだり汗を拭いたりの短ぁ~~~い休憩。
もう一度、バーにどうぞ。
エシャッペ・ルルヴェの練習をしましょう。
エシャッペ・ルルヴェは5番ドゥミ・プリエから2番ドゥミ・ポワントに立ち上がりますが
2番ドゥミ・ポワントに飛び乗るような動きをしてはいけません。
両足で床を左右に押し退けるイメージで2番ドゥミ・ポワントに引き上げます。
2番ドゥミ・ポワントから5番ドゥミ・プリエに戻るときも、両膝を緩めて反動をつけプリエに飛び降りるような動きをしてはいけません。
5番ドゥミ・ポワントに向かってさらに引き上げるイメージで両足を5番に集めてプリエをしましょう。
では、いいですか…、シンプルなアンシェヌマンをやってみましょう
右脚前5番ドゥミ・プリエ→2番ドゥミ・ポワント→右後5番ドゥミ・プリエ→2番ドゥミ・ポワント→右前ドゥミ・プリエ→2番ドゥミ・ポワント→右後ドゥミ・プリエ→右後シュス・スー→右後5番ドゥミ・プリエ⇒2番ドゥミ・ポワント→左後ドゥミ・プリエ→2番ドゥミ・ポワント→左前ドゥミ・プリエ→…………
シュス・スーのときにはアームスをアン・オーにして、一瞬でもポゼしましょう。
はい、音楽でどうぞ
… … … … … … … …
うん、二人とも、ちょっとだけ惜しいのはね
「2番ドゥミ・ポワントから5番ドゥミ・プリエに下りたときちょっと力が抜けてプリエが浮いちゃうのよ。小さくバウンスしてる。そうなると次のドゥミ・ポワントに立ち上がるための“バネ”を貯めておけないから続けているうちにだんだん辛くなるわよ…。ドゥミ・プリエに下りたらプリエをしっかり抑えましょう」
はい、もう一度
… … … … … … … …
はぁい、けっこうです。
シュス・スーも安定してキレイに立っていたわね
じゃぁ、ちょっとアンシェヌマンを変えましょう。
右脚前5番から→2番ドゥミ・ポワント→右後ドゥミ・プリエ→2番ドゥミ・ポワント→右前ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ‐左脚ルルヴェ→右後ドゥミ・プリエ→シュス・スー→右後ドゥミ・プリエ⇒2番ドゥミ・ポワント→左後ドゥミ・プリエ→2番ドゥミ・ポワント→左前ドゥミ・プリエ→左脚ルティレ‐右脚ルルヴェ→左後ドゥミ・プリエ→シュス・ス―→左後ドゥミ・プリエ⇒…………
まずハーフ・テンポ。
次にオン・テンポ。
… … … … … … … …
「……どぅわぁぁぁ……」
「……っっっ……」
あぁ、大丈夫、すぐに覚えてラクに動けるようになるわよ
もうひとつ、両手バーのままパ・ドゥ・ブーレ、片脚ずつピック・アップするほうのパ・ドゥ・ブーレを練習。
その後ポワントの練習。
ポワントで立ったとき、どこに重心をおくかを中心にバーでの練習。
ポワントで大事なことは、まず正しく立つこと。
足指の付け根や足首、膝や腰に無理な負担を掛けない正しいポジシオンを見つけることが最優先です
オマケ
片脚ずつピック・アップするパ・ドゥ・ブーレについて『バレエ・メソッド アンサンブル・ド・ミューズ スタイル』で説明してますので、
興味があったらのぞいてみてください。右サイド・バーからどうぞ
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