アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

水曜日のアンシャンテ ― もうちょっとターンアウト…♪

2024-06-13 11:34:17 | Weblog
バーレッスン
プリエの最後は5番ドゥミ・ポワントでポゼ……、あらら、ヒメさん、もっと深く爪先を重ねられるでしょ。
5番ア・テールからどうコントロールしてドゥミ・ポワントに上がればいいか見本を見せながら説明。
はい、やってご覧なさい
「… …」
そうです、それですよ、ヒメさんの一番キレイな5番ドゥミ・ポワントは
「あの…禁断の一言を言いたいんですけど…
ん?なに?
「センセイは脚が細いからスムーズに上がれるけど、脚が太い場合はそうもいかないかな~って…ふくらはぎが邪魔するんじゃ…」
「んなワケないでしょ、5番ポジシオン・ア・テールでターンアウトしてふくらはぎの位置はそれぞれぶつからない方向に逸らしてあるんだから
「あ~、そうですねぇ…
1番ポジシオンからのバットマン・タンジュでもヒメさんの脚の動きに少~~~しだけ引っかかった……、足りないっていうか、もっとできるでしょって言うかそんな感じ。
左手バーで鏡の方を向いて1番ポジシオンで立ってご覧なさい。
ポワン・タンジュまでの足と脚の動かし方はね…、と脚に手を添えてリード。
まず1番ポジシオンでの内腿からカカト、足先までの向きを変えないままカカトを押し出す→カカトが床を離れるにつれて足首・爪先が伸びていく→ポワン・タンジュ完成
スタートのポジシオンでターンアウトしたら ってことじゃなくて、動作脚を動かしてるあいだ中ずっとターンアウトのコントロールをし続けるってことなの
そこに気を付けて5番からのバットマン・タンジュをどうぞ

おお、そうそう、いいですよぉ
「きぃぃぃっつぅ~い……うぇぇぇ…、いままではちゃんとターンアウトしきれてなかったってことだ…
ま、そういうことですねぇ…。
「あ、今日は整骨院の予約してるから、こうなったら存分に…
ほほぉ…。
ではバットマン・デガージェをシンプルなアンシェヌマンでどうぞ

うん、いいねぇ…、不要な力が抜けたねぇ
続くパール・テールでもバットマン・フォンデュでもターンアウトすることに注意を向けてシンプルなアンシェヌマンで。
どんなに作品やそこに採り入れている目新しいアンシェヌマンに注力しているとしても、基本の≪基≫に立ち戻ることは不可欠ですよね
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『幽霊草』…♪

2024-06-11 09:23:12 | Weblog
小烏神社で宮司の竜晴や付喪神の抜け丸小烏丸と暮らしている気狐の玉水
今作ではこの玉水に妖狐が憑いたことがきっかけに。

     

『幽霊草 <小烏神社奇譚> 篠綾子著 幻冬舎時代小説文庫
小烏神社を訪れた小ぎんと名乗る少女が“いなくなった姉をさがしてほしい”と竜晴に依頼をするところから始まるお話は妖狐の暗躍も絡めて展開していきますが、今作のキモは玉水の活躍です、いつもちょっとお間抜けでおとぼけで頼りない玉水が成長します。
もちろん竜晴とともにある付喪神の抜け丸小烏丸に加えて、旗本伊勢貞衡の弓矢の付喪神アサマも大活躍、さらに小烏神社の面々にはお馴染みの付喪神おいち獅子王も登場してます。
それにしても、伊勢貞衡サマが妖(それも女の)に魅入られやすいのはどうしてでしょうねぇ…、今回も八尾の妖狐に魅入られて竜晴に救われたけど…、それに竜晴の術が効かないってのも……、八尾の妖狐が貞衡サマのことを“将門の器め”と罵ったのが次のキーワードになるのかしら…。
つぎが出るのは12月…のはず…。
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ちょっと心配…♪

2024-06-10 10:05:19 | Weblog
第2世代は驚くほど早いテンポで蕾を増やし花開いてましたが、第3世代はそれほどでもありません、先週はこんな感じ

     

ここ2週間ほどのことですが黄色くなった葉っぱがあったりするので調べてみたら、その原因としては
水不足
日照不足
肥料不足
根詰まり
が考えられるんですって。
は問題ないと思うけど、 はあるかもしれない。
液体肥料を基準通りに希釈して10日に1回やってたけど、もしかしたらそれでは足りなかったのかも知れない…、第2世代であんなにたくさん新芽を増やし花をつけたから、それが必要とした養分を考えると…
も、もしかしたらそうかもしれない…、春浅い頃に買って来たときは小さな苗用のポットに3株植えられていて、それをちゃんとした鉢に植え替えたけど1株ずつに分けなかったから…、第2世代のときに元気に成長して根を張って、いよいよ行き場がなくなったのかも…。
とはいえまだ新芽を出したり“蕾のたまご”を抱いたりしている活動期だから、ここで大きな鉢に植え替えるのはちょっと怖い…、1株ずつに分けなければならないから根を傷めたら大変だし…
だから、活動期が終わるまでなんとか持ち堪えておくれと願いながら日々見守っています。

     

新芽3兄弟のうちソリストとなった1本が“蕾のたまご”を抱きました
そして開花してから日が経ち勢いがなくなったものは切り花にして、待機中の蕾がゆっくりと綻んでいくのを待っているところです

     



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金曜日のアンシャンテ ― 曲の尺にちゃんとはまった…♪

2024-06-09 10:40:50 | Weblog
ポワントに履き替えて足馴らし、パーツの抜き稽古をしてから1回通してみることに

「…あれ…

おお、安定してきたねぇ
「今の、ゆっくりの方の曲ですか?」
そうよ。
「あれぇ…
その疑問はもっともだと思うけど、単に曲に嵌まったってだけよ。
水曜日に動き方とか間の取り方とかを合わせたでしょ、それが身体に入ったってことです。
“間がもたない~”とか“まぁだ立ってなきゃなの”とかがなくなったから、曲のテンポが速くなったように感じたのよ。
中盤のピケ-アラベスクから5番シュル・レ・ポワント、余裕があってキレイだったわよ
「それで、ポール・ドゥ・ブラは…」


「いや、ポワント・ワークが良くなればなるほどアームスが惜しいって感じちゃうってこと」
「たははぁ…
後半の初めのピケ-クぺ→ピケ-クぺ→……のときのアームスは先週練習した通りにやろうとしてるのは分かった…あとちょっとだ
で、今回気が付いたのはね、アッサンブレで方向を変えたあと5番ルルヴェでアン・オー、そこからアン・ナヴァンを通過してア・ラ・スゴンドから肘を緩めて揺蕩わせるときに、
「ヒメさんは肘を体側に引き付けるように緩めてるけど、そこは少し後ろに引くように緩めるの。そうすれば空間が小さくならない」
「…あ、ほんとだ…、引き寄せてました…」
先週までみたいに“気に入らねぇ”ってところはなくなった、いまは“あとちょっとでもっとキレイになる”ってところかな
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金曜日のアンシャンテ ― ニューフェイス歓迎…♪

2024-06-08 10:21:28 | Weblog
センター・レッスンはバットマン・タンジュのアンシェヌマン、エシャッペとルティレ-ルルヴェのアンシェヌマン、1番ポジシオンでタン・ルヴェなどを練習して、それからグリッサードのシンプルなアンシェヌマンを。
右前5番→右にグリッサード・ドゥシュ→左前5番→左脚からグリッサード・アン・ナヴァン→左前5番→左脚からグリッサード・ドゥシュ→右前5番→右脚からグリッサード・アン・ナヴァン➡…………
グリッサードは移動するパですからね、両脚をしっかり使って移動しましょう。
どうぞ

おぉぉっと、Yさん、アン・ナヴァンのときにデリエールの脚がぱっかん と跳ねあがってますよ…、それだと失敗したジュテ・アン・ナヴァンみたいに見えちゃいます。
グリッサードのキモはねえ、トルソーの中心軸からドゥシュは左右均等に、アン・ナヴァンは前後均等に両脚が開いている状態を一瞬きちんと見せること、そのとき両足とも床についてはいない=低~いけど宙に浮いてる、そういう動きなの
敢えて言葉にするなら“先行する足を擦り出しながら移動してもう一方の足を引き付ける”ってこと、引き付けるのが遅れると“ぱっかん”になっちゃう。
もう一度どうぞ

あ~ら、ヒメさん、何か加減しながら動いてんのかね。
「いえ、加減なんか…
「移動距離が小さい、もっと距離を稼がないと」
グリッサードは助走のパとして使ったりするときに移動距離や動き納めのポジシオンが変化するけど、基本の≪基≫を練習しているときは両脚を均等に使って大きく移動すること。
はい、もう一度

よぉし、 です。
そしてYさんが気にしてるピルエットの練習を。
プレパラシオンである4番ドゥミ・プリエのときどこに重心を置くか、回転を始める寸前のアームスの動きは、顔の残し方は、といろんなところを修正。
ま、近いうちにキレイなピルエットが出来るようになりますよ
体験レッスンで参加してくださったYさんですが、金曜クラスのメンバーになりました、大歓迎~
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水曜日のアンシャンテ ― 30秒って大きい…♪

2024-06-07 09:53:38 | Weblog
昨年のお披露目会で踊ったテンポに身体が慣れたまま、今回の曲が身体に入っていないから間がもたないところが出ちゃうのよね。
だからね、荒療治というか促成栽培というか、はたまたデータの上書きというか…、一緒にやるから動きを合わせてごらんなさい、動きだしとか動きの切り換えとかちょっとしたタイミングを私の動きに合わせてごらん…、いきますよぉ…

ポワントで立たなくていいしパも雰囲気だけでいいから、方向を変えるタイミングやアームスを動かすタイミング、踏み切るタイミングなんかをしっかり捉えてね。
“まだよぉ…”“はい、ここから…”“まだ、押さえて…”なんてところどころ指示しながら1回通しました。
前回使った曲よりも30秒長くなってる分テンポがゆっくりだから、フレーズからフレーズへの移行でも間が大きくなってる、30秒ってほんとに大きいよね
「あの、曲が長くなってるからって言い訳したくないんですけど、終盤になるとポワントが落ちちゃうんじゃないかってちょっと不安…
ん?
「以前みたいに立ってて痛いことは全然なくなったんですけど、グラグラするんじゃないかとか…」
「なるほど…、それはねぇ一言で言えば単なる筋力不足 正しい立ち方を理解して修正してからまだ2週間くらいでしょ、だからその立ち方に必要な筋肉が育ってないのよ」
「大丈夫でしょうか、本番までに…
「ふふん、だぁいじょうぶだね、問題ない
それじゃぁ通してみましょう、どうぞ

おぉ、曲にきちんと嵌まってる、先週までみたいに間がもたないなんてことはなくなった
いいんじゃなぁい
「ポール・ドゥ・ブラはどうでしょうか?」
うん、良くなってる、エポールマンの角度が改善されてきたし揺らぎが見えてきた。
「ただ、もっと出来るね
「… …」
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水曜日のアンシャンテ ― もうちょっと出来そうね…♪

2024-06-06 10:29:07 | Weblog
アンサンブル作品の練習
動線を少し変更したい……、
マリさんが真っ直ぐ奥にグリッサード・アッサンブレ・アン・トゥールナン→ヒメさんが真っ直ぐ奥にグリッサード・アラベスク・アン・トゥールナン→マリさんが正面に…→ヒメさんが正面に…
の所だけどね、縦方向に行ったり来たりだけでは面白くない、だから変更します。
マリさんが上手奥に向かって……→ヒメさんは下手奥に向かって……→マリさんが下手中ほどに向かって……→ヒメさんは上手前に向かって……
ってことです、そのあとの左右に動くところはこれまで通りでね。
「移動したあと待ちのポゼはこれまで通りですよね?」
うん、ポゼは変えない。
「わかりました、大丈夫です
あ、ごめん、左右に移動するところ、ヒメさんのパートだけは変更させて
「え゛…っ」
だって、これまでの動きじゃ地味だもん…
だからね、
左脚ピケ-アラベスク→右にシャセ→右脚ピケ→左脚ピケ-右脚イン・パッセ→左脚プリエ→右脚バットマン・デヴロッペ・ドゥヴァン
に変えておくれ、と見本を見せる。
「…ん、まぁ、それなら…ダイジョウブです…
「バットマン・デヴロッペするときに、プリエの脚で軽くホップしてもいいよね
反対側は
右脚ピケ-アラベスク→左にシャセ→左脚プリエでアン・ドゥダーン・アン・トゥールナン
に変えてね。
アン・トゥールナンのとき右脚はデリエールからドゥヴァンにロン・ドゥです。
「…ってことは右前5番に終わるから……つぎのピケは……あ、大丈夫です
ヨロシクねっ
「けっこう振りを変えましたよね」
「そうだねぇ、でも変えてるのはヒメさんのパートだけだけどね」
それでは1回通してみましょう、どうぞ

おぉぉ、いいねぇ…、カッコ好い
身体のキレも良くなってきてるしね、面白いよ
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興味あるムック本が…♪

2024-06-04 12:21:19 | Weblog
普段よく利用する大型書店でまず最初に足を向けるのは文庫本のエンド台ですが、先日はムック本のコーナーに先に立ち寄りました…、なぜかというに『江戸城』と表題を掲げた鮮やかな写真の表紙が目についたから。
その『江戸城』の側には日本のお城が1冊1城でシリーズ化されているらしいムック本がたくさん棚刺しになっていて、周りにもいろいろなシリーズのムック本があり、ついつい薄めの背表紙を端から読んでいってたら、江戸時代の暮らしや職業、文化、幕府の制度、など等々を特集したものが3冊
中の1冊を棚から引き出してページを捲ってみたらカラーの図解がたくさんで、こぉれは分かりやすいかも
一応時代物好きとして江戸時代に関わる情報はそこそこアタマに入っているとは思ってるけど、必要に応じて情報を纏めた文庫本を立ち読みしたりもしてるけど、こうしてカラーの図で見ることが出来るとより輪郭がくっきりしてきます。
このところハマっているのは『本所おけら長屋』シリーズ、『木挽町芝居茶屋事件帖』シリーズ、『神田職人えにし譚』シリーズで、なけなしの知識を総動員してイメージを膨らませながら読んでますけど、このムック本があったらもっともっとリアルに楽しめるんじゃないかなぁ。
来週水曜日にはいよいよ、待ちに待った『新・本所おけら長屋』が出るし、7月には『木挽町芝居茶屋事件帖』の新作が出るし、ん~、ムック本買っちゃおうかなぁって楽しく迷ってます
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第3世代開花…♪

2024-06-03 09:25:19 | Weblog
第2世代の大トリが退場して間もなく第3世代の先駆けが花開きました

     

同時に3つ出ていた“新芽三兄弟”ですが成長に大きく差がついてきましたので、一番伸びているものをソリストとして育てることにして他2つはオフステージ。

     

頑張って伸びてきた新芽もあります。

     

先週末の全体像がコレです

     

硬かった蕾が少~しずつほどけていくのが嬉しいです

     
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金曜日のアンシャンテ ― 棚引くようなアームスを…♪

2024-06-02 10:19:33 | Weblog
んじゃ音を出しますよぉ……、どうぞ

うん、そうね。
ポワントで立つことに関しては、ピケにせよスィヴィにせよ不安要素はなくなった。
ただフレーズとフレーズの境目で間がもたなくなちゃうのは曲が身体に入ってないから…、言ってしまえば前回の曲が身体から抜けてないってことだからね、しっかり音楽を聴くようにすれば大丈夫。
それよりも、
「あ~やっぱりアームスが気になる……、イケナイ言葉でいえば“気に入らねぇ”…」
「うぅぅぅ…
まずピケ-クぺのときのアームスだけど、ヒメさんは後ろ側のアームスが隠れて見えなくなってるし、手首に力が入って捻れてるように見える。
振り付けでは客席に背中を見せるように対角線上を進むけど、鏡を見て練習しよう。
鏡に対してアン・ファス、両アームスをドゥミ・スゴンドに……、アームスを動かさずに左に向きを変える。
「ほら、前後のアームスが同じ高さ同じ角度で緩い弧を描いてるでしょ…、このポジシオンを元にして揺蕩うような動きをつけるの
「くくくぅ…
いきますよぉ…、
ドゥミ・スゴンド→肘を少し引き上げる→肘を下げる→手先が少し上がる→手首で押すように下げる→最後に肘を少し引き上げて手先を中に➡…………
身体は左を向いていても前後のアームスは均等に同じ曲線を描くように動かすんですよ。
「……あ゛、禁断の一言を言いたくなりました…
あ、ソレはダメよ
つぎ、アッサンブレで方向を変えたあとのエポールマンとアームスの関係を修正しないと。
「5番ルルヴェしてアン・オー、そこからアン・ナヴァンを通過してア・ラ・スゴンドまではかなり良くなってるのよ、それなのにアームスを後ろに引いて棚引かせるところがぁ…」
「うぅ~ん…
これまで“アゴを上げるな”“頬のラインを”“胸鎖乳突筋が”“胸骨を”とかいろいろ言ってきたけど…、理解はしてるんだろうけど動くとなったらまた別のハナシかもしれないねぇ。
ん~…、どう言えばいいかねぇ…。
「あ… 一度肘を緩めてそれから手のカカトで押し返すようにアームスを伸ばして棚引かせるでしょ、そのときにね右の指先に眉間が引っ張られていく~とイメージしてごらんなさい
「……指先に引っ張られて……
おぉ、キレイ、それですよ、それ
このピケ-クぺ→ピケ-クぺ→アッサンブレ→5番ルルヴェ➡…………
のときのアームスも見せ場の一つだと思って自分のものにしてください
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金曜日のアンシャンテ ― 立ち方が改善されると…♪

2024-06-01 10:41:20 | Weblog
リンバリングでバーレッスン終了、ポワントに履き替えて引き続き両手バーで基本の≪基≫をしっかり丁寧に。
センターではまずアッサンブレ・シュル・レ・ポワントのシンプルなアンシェヌマンを、
右→左→右→右脚からアン・ナヴァンに⇒左→右→左→左脚からアン・ナヴァン⇒…………
ソロ作品の振り付けにも入ってますからね。
どうぞ

おぉ、なるほどね、そういうことか…。
「ポワン・タンジュ-プリエで動作脚のほうに上体を傾けるのはいいんだけど、ヒメさんは重心が軸脚からズレてるよ」
ズレた重心を引き戻しながら“ぃよっこいしょっとルルヴェしようとするから、そりゃぁ大変だよね。
「あぅぅぅ…
このアンシェヌマンの場合ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドは少しエファセ寄りに脚を出してるでしょ…、その脚の方にトルソーの向きを変えて被せるように少~し前傾する感じで…、それだけでいいのよ、上体を深く倒そうとしなくていいの
ちょっとやってご覧なさい

ほらね、ラクに上がれるでしょ
つぎはデヴロッペ・アン・ナヴァン-ピケ→トンベ→パ・ドゥ・シャをどうぞ

おぉぉ、ピケ-デヴロッペからパ・ドゥ・シャまでの流れは良くなってきた、ポワントの立ち方が改善されたからだねぇ、ただし、
「パ・ドゥ・シャは脚をっていうか膝下をしっかり引き上げないと。例えていうならロマンティックチュチュのスカートの中に脚を格納するって感じよ
「うぇぇぇぇ…
それじゃぁソロ作品を1回通してみましょうか
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