アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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金曜日のアンシャンテ ― 曲の尺にちゃんとはまった…♪

2024-06-09 10:40:50 | Weblog
ポワントに履き替えて足馴らし、パーツの抜き稽古をしてから1回通してみることに

「…あれ…

おお、安定してきたねぇ
「今の、ゆっくりの方の曲ですか?」
そうよ。
「あれぇ…
その疑問はもっともだと思うけど、単に曲に嵌まったってだけよ。
水曜日に動き方とか間の取り方とかを合わせたでしょ、それが身体に入ったってことです。
“間がもたない~”とか“まぁだ立ってなきゃなの”とかがなくなったから、曲のテンポが速くなったように感じたのよ。
中盤のピケ-アラベスクから5番シュル・レ・ポワント、余裕があってキレイだったわよ
「それで、ポール・ドゥ・ブラは…」


「いや、ポワント・ワークが良くなればなるほどアームスが惜しいって感じちゃうってこと」
「たははぁ…
後半の初めのピケ-クぺ→ピケ-クぺ→……のときのアームスは先週練習した通りにやろうとしてるのは分かった…あとちょっとだ
で、今回気が付いたのはね、アッサンブレで方向を変えたあと5番ルルヴェでアン・オー、そこからアン・ナヴァンを通過してア・ラ・スゴンドから肘を緩めて揺蕩わせるときに、
「ヒメさんは肘を体側に引き付けるように緩めてるけど、そこは少し後ろに引くように緩めるの。そうすれば空間が小さくならない」
「…あ、ほんとだ…、引き寄せてました…」
先週までみたいに“気に入らねぇ”ってところはなくなった、いまは“あとちょっとでもっとキレイになる”ってところかな
コメント
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