笑いをテーマにして見せていく。「コント公演」と銘打っている。1時間ほどの短編集。1本の長編とは違うけど、ともにょ企画らしいさりげなさがいい。ことさら笑いに拘っているわけではない。さらりといくつかのシチュエーションを見せるだけだ。人間観察の方がメーンとなる。ひとつの状況下で複数の人間のとる行動の差異で笑わせる。
第1話が一番おもしろかった。鈴木さんらしいシュールさがいい。絵を描いていた女の子が . . . 本文を読む
3年半振りのスピルバーグの新作だ。しかも30年も暖めてきた企画だという。期待しないではいられない。ドキドキしながら、スクリーンと対峙する。古典であるこの児童向けの本を、スピルバーグがどう料理したのか。気になるところだ。お話は単純なよくある冒険活劇だ。絵本の世界を実写ではなくモーションキャプチャーで見せる。これはゼメギスの得意技だ。(でも、彼はいつも失敗している)
正直言ってこのシステムの映画 . . . 本文を読む